街の活性化のためには、その街に夢を描くことが大切だという西日本鉄道の想いを伝えるために制作されたもの。各シチュエーションの撮影場所は全て西鉄沿線エリアであり、沿線に住んでいる人ならば「このシーンはあの場所だ」と気づくことだろう。ちなみにイルカがジャンプする駅には、2015年に現在の形にリニューアルされ、その駅舎と周辺開発がグッドデザイン賞も受賞している西鉄柳川駅が採用された。

西鉄Web動画第1弾の「空気イス女子高生」はアジア最大の国際広告祭「ADFEST 2017」にてFILM CRAFT部門ファイナリスト、同じく韓国で開催された国際広告祭「ADSTARS 2017」にてFILM CRAFT部門クリスタル賞を受賞しているが、第4弾の「“Dreamy town” 【まちに広がるファンタジー】」も同じクリエイティブディレクターが務めている。今回の動画には13のファンタジーが描かれているそうだ。しばし夢の世界に浸って探してみてはいかが。

（TechinsightJapan編集部　高沢みはる）