アメリカは“訴訟大国”と呼ばれているが、最近、米格安航空会社「ジェットブルー航空」を訴えた女性の訴状内容が物議を醸している。女性は、機内で提供された「危険なほど冷たいアイスクリームを食べたため、前歯を折ってしまった」と主張している。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。
米ニューヨーク東部地区連邦地方裁判所で現地時間10月22日、米航空会社「ジェットブルー航空」を相手取り訴訟を起こした女性が注目を集めている。この女性はニュージャージー州パースアンボイ在住のカーラ・キニョネスさん(Karla Quinonez)で、今年8月20日にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港からフランス・パリのシャルル・ド・ゴール国際空港へ向かうジェットブルー航空機に搭乗していた。
同連邦地方裁判所に提出された訴状によると、カーラさんは機内で提供されたアイスクリーム・サンドイッチをかじったところ、「上の左前歯が根元から折れる重傷を負った」と主張している。そのため、彼女はパリに到着後すぐに、