九州・博多の創業50年を超える家具通信販売会社「タンスのゲン」が、家具をユニークに扱った4作品の動画を作成、公開している。1作品6秒の短さだが、不思議な世界観を感じさせる動画だ。動画企画の担当者によると「なんで? 家具でなにしてくれてんの? 使い方間違ってる…など、誰もが思わず突っ込みをいれたくなる、“ツッコミ待ち”動画」だという。
このたび同社が公開した動画『タンスのゲン 15秒篇』は、3作品を1本にまとめた動画だ。まず公園にこたつが置かれた「こたつ」篇。天板の上にはみかんが載り、2人の子どもが中に入ろうとすると、突然こたつが動き出す。ドッキリ企画のようなイキがいいこたつに、みかんは転げ落ち、笑い声が響く。
続く「家具」篇では商店街で女性が軽快にドラムを叩く。よく見ると叩いているのはドラムセットではなく、椅子などのようだ。高い音や低い音…材質を使い分けながら、なかなかクールな演奏となっていて、驚かせられる。
最後の「イス」篇では、椅子にリードをつけて引きずっている男性が登場。「“イス”と“イヌ”、確かに文字は似ているけど、普通、間違えるか?」とツッコミたくなる作品である。担当者によると「イスが映っているのは一瞬ですが、撮影に用意したイスは15脚。そこから一番かわいい子を選んでいます」とのこと。ここに映っている椅子は、ペットにしたくなるぐらいかわいい子(?)らしい。
「15秒篇」に収められていない「ふとん」篇では、