松井咲子は子どもの頃からピアノを学び、数々のコンクールに入賞する腕前だ。AKB48時代も絶対音感とピアノの特技を生かして活躍した。フジテレビ系のバラエティ特番『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』でもピアノ対決に第3回(2012年1月7日放送)からほぼ毎回参戦、3度“TEPPEN”に輝いた。
その彼女が2018年1月12日放送の『TEPPEN第16弾』に出演した。“大白熱のピアノ頂上決戦”と謳われた今回は、松井咲子の他にも歴代王者からピアノ芸人のこまつ、フリーアナウンサーでタレントの杉浦みずき、HKT48の森保まどかが参戦、さらにピアノに自信のある俳優の匠(志垣太郎の息子)、モデルでタレントの大石絵理や石綿日向子、不思議系アイドル・山口めろん、13歳の女優・花田優里音、タレントのふかわりょうがルーレットで選ばれた相手と演奏を競う。
1回戦で松井咲子が当たったのは山口めろんだ。「冬の名曲」をテーマにイルカの『なごり雪』を選んだ山口に対して、松井はSMAPの『夜空ノムコウ』を弾いた。審査員5名は山口に「3票」、松井に「2票」を入れ松井は惜しくも初戦敗退する。ちなみに山口めろんは決勝戦で最高得点を出して優勝した。
松井は放送後に『松井咲子オフィシャルブログ「さきっciao」』で「あちゃー、負けたー!!!!」と激戦を振り返っている。
「みんな私にはないものを持っていて、ライバルでもあり戦友みたいな。そんななかでわたしは成長できてるのかなー」「とても冷静人間なので。げ、いまミスタッチした! みたいなの曲中に考えるのやめたい。笑 まだまだ勉強だ~」と反省する彼女だが、