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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】「戦闘機に乗りこんだらまずは…」米空軍指令本部、パイロットにごもっともな通達

きっかけは今年1月に同基地から飛び立った2機のF-15が英空軍機と50メートル内のニアミスを起こしていたことと、4月に同F-15がイングランド西部のヘリフォード付近を低空飛行中であったなか、1名のパイロットがレーダーからの情報ではなく目視により民間グライダーを発見し、衝突を無事回避して英国グライダー協会から表彰されたことにあった。

グライダーを発見したそのパイロットは、“vigilant state(警戒水準を維持しながらの飛行)”を遵守していたと報告している。イギリスの民間小型機にはトランスポンダーと呼ばれる自動応答装置が搭載されていない場合も多く、安全確保のためにはやはり注意深い「目視」が必要であるようだ。

画像は『BBC News 2017年11月25日付「Fighter pilots told ‘keep windscreens clean’ to avoid crashes」(US AIR FORCE)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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