エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】はなわの実話ソング『お義父さん』 さだまさし思わせる名曲に再生回数5万超の反響

『はなわオフィシャルブログ「HANAWA LIFE」』にて、土曜日も柔道の練習がある子どもにおにぎりを作る奥さんへ感謝しつつ、「今日3月4日はママの誕生日なんです」「そんなママへ、昨年の誕生日にプレゼントした歌があるんです」と公開したのが『お義父さん』である。先日のライブで披露したところ「感動した」という声をたくさんもらい「ママをいつも応援してくれる皆様に、ぜひ聴いてほしいと思い、記念日の今日このブログからYouTubeに公開することにしました」という。

その彼が3月6日には「たったの二日間でなんと再生回数が33000回を超えました。予想以上の反響に驚いています」「皆様からのコメント本当に嬉しいです。ありがとうございます!」と明かしており、その後も再生回数は伸びて3月8日には5万7000回を超えている。『寺岡呼人(yohito_teraoka)ツイッター』でも「はなわ君と曲を作りました…感動の実話ソング、是非聴いてみてください!」とすすめており、芸能人たちのつぶやきをRTしている。

陣内智則は「はなわくんのこの曲…いつ聴いても泣けてくるな」、トータルテンボス・大村朋宏‏は「はなわさん、号泣しました!」、ハマカーン・神田伸一郎は「すごくいい。先日不意打ちで聴かされて、恥ずかしながら大泣きした歌…」という。さらにビックスモールンのゴンが「生まれて初めて歌を聞いて涙が止まらなくなりました。是非!」、ウーマンラッシュアワー・村本大輔も「はなわさんの歌で朝から号泣」とお笑い芸人たちが涙しているのだ。

はなわと言えば『佐賀県』(2003年)をはじめ『伝説の男 ~ビバ・ガッツ~』(2004年)などお笑いネタによるヒット曲で知られる。『お義父さん』についても導入部は微笑ましく始まるが、これまでのネタとは違いやがて思わぬ展開となる。

ちょうど3月6日放送のバラエティ番組『成功の遺伝史4』(日本テレビ系)にさだまさしがゲスト出演した。彼は“遺伝史”として若い頃に知り合った永六輔さんの存在を挙げ、「歌には決まりがないのだから、落語のような歌を作ればいい」と言葉をもらいヒントになったと語った。「笑って終わりは俺の領分じゃない 最後にほろっとするような歌だと皆喜んでくれる」と考えたさだまさしは、オチで笑わせるのではなくオチでほろりとさせるような曲を作ろうとする。やがて誕生したのが『雨やどり』や『関白宣言』とその続編『関白失脚』さらに『親父の一番長い日』だという。

どれも歌い聴き継がれる作品であり、はなわもなんらかの影響を受けているはずだ。『お義父さん』にはさだまさしを通して永六輔さんが伝えた「落語のようなオチ」が生かされているように感じる。もちろん笑うのではなくほろりとなり、そしてホッとするオチだ。そうした意味でも名曲と言えるだろう。

出典:http://ameblo.jp/hanawa-blog
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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