エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】はなわの“サバカンの歌”は縁の下の力持ちに感謝したくなる。「合言葉は24365」<動画あり>

お笑いタレント・はなわによるCMソング『サバカンの歌』のPVが公開された。彼がサーバー管理の株式会社スカイアーチネットワークスから依頼されて“会社の歌”として作ったものだが、ノリのよいロックで元気をくれるとともに、ネット社会を支えている縁の下の力持ちに感謝したくなる作品だ。

はなわといえば2003年にヒットした楽曲『佐賀県』を思い出すが、最近では弟の塙宣之(ナイツ)の方が露出も多くなった。しかし、兄も頑張っている。彼が4月4日に『はなわオフィシャルブログ「HANAWA LIFE」』で、「サバカンの歌完成!」とCMソングを作ったことを明かしている。

インターネット放送局「イケ☆スタ」の『やっちまTV HANAWA JACK!』のコーナー“CMソング作ります!”に、サーバー管理会社 スカイアーチネットワークスから依頼があったことで会社の歌を作った。その名も『サバカンの歌』で、PVもスカイアーチで社員と撮った楽しい仕上がりだ。

歌詞に出てくる「合言葉は24365」が示すように、ネットを支えるサーバー管理会社が休みなく働いていることを実感させられる。

当たり前のようにインターネットを使っている現代だが、サーバーがあればこそつながることができる。もし、サーバーがダウンする事態となれば個人でゲームや動画を見て楽しめないばかりでなく、企業の業務にも大きな影響が出てしまうもので、“サバカン”の地味ながら偉大な存在を改めて思わずにはいられない。

このPVでは「社員の8割が男性で6割が未婚」など赤裸々に現実を表現しており、“こんなに楽しくてよい会社だ”と持ち上げていないところが逆に好感が持てる。また、社員にとっては責任のある仕事を日々続けることに誇りを持てる作品だ。CMとはいえ素晴らしい“会社の歌”でもある。

はなわも「我ながら名曲です」と自信を持って送り出した『サバカンの歌』のPVはおすすめの1作だ。

※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)