イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】セリーヌ・ディオン、夫の死から1年以上「彼の心は私と息子達に受け継がれたの」

このほどセリーヌ・ディオンが夫の死を振り返り、メディアにこう語った。

「彼が逝ってしまったとき、彼は私、そして子供達の心に入りこんだのよ。」
「彼のハートの半分は私にくれて、完全な状態に戻してくれた。そう、しっかり余生を生き続けるためにね。」
「強い気持ちを持つこと。そしてこの私にだって(彼なしでも)頑張っていけること。そして彼がいつも私と共にあること。私がそうやって生き続けることを、彼は望んだと思うの。」

3児を育てながら1年以上シングルマザー生活を続けているセリーヌは、今はどのような気持ちで暮らしているのか。

「今は、前より強くなったと感じているわ。」
「そう、前に踏み出すこともできる。心から思うことは口に出して言うし。ええ、子供達のために立ち上がるの。今は(夫ではなく)私が一家のリーダー。そのように感じているわ。」

日々弱る一方だった夫をどうにか安心させたい。その一心で、セリーヌは「見ていて、私は働けるし息子達だって大丈夫よ」と夫に誓いステージに復帰。強くなった妻に対して時折弱音を吐いたレネ氏は「セリーヌ、君の腕で死にたい」とも話していたというが、残念ながらその願いは叶わず、レネ氏はベッドから転げ落ちた格好で息絶えていたという。

「もう大丈夫。何も心配いらないのよ、あなた。」

そう語り冷たくなった夫の亡骸に何度もキスしたというセリーヌは、今も夫の存在を感じ「強い気持ちで生きている」と言う。

「彼は、常にこの私と共にいる。そして私には分かるの。彼はとても誇りに思ってくれていると…。」

最愛の夫が死に向かい弱っていく姿に、セリーヌはどれほど辛い思いをしたことか。しかし夫を安心させるべく音楽の世界に復帰したセリーヌを、天国に旅立った夫はきっとあたたかく見守ってくれているに違いない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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