1月に夫レネ・アンジェリル氏(享年73)を亡くした歌手セリーヌ・ディオン(47)が、ラスベガスのステージに復帰。「今後も夫は私と一緒。それは決して変わらない」と語った。
レネ・アンジェリル氏は、先月14日にがんで死去。夫を亡くしたセリーヌ・ディオンの悲しみは大きかったというが、このほどようやくラスベガスのステージに復帰した。そこでセリーヌは『オール・バイ・マイセルフ』を歌いながら涙。観客に向かって、このように語る一幕もあったという。
「目を閉じるたびに、夫が一緒にステージに立っていると感じたの。彼が(客席に)座っている時も、バルコニーにいる時も、バックステージに入る時も、家で子供達と一緒の時もね。」
「彼は、これまでずっとステージの私と一緒だった。これから何があってもそれは変わらない。」
「まだ彼の声は聞こえない。でも彼に話しかけるの。常に彼のことを考えているわ。私には分かる。彼には私の声が届いているって。」
「こう感じるわ。“もうお黙り。そして歌うんだ”と彼が私に伝えているとね。」
アンジェリル氏はがんと果敢に闘い、亡くなるまで仕事にも意欲的だったとのこと。また、妻セリーヌの負担を軽くしようと葬儀のプランも立てていたと報じられ、深い夫婦愛がファンの涙を誘った。
出典:https://www.facebook.com/celinedion
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)