顔をハチに刺されてしまった子犬の写真が、ネット上で注目を集めている。遊んでいるうちにハチを刺激してしまったとみられており、8匹のきょうだい犬の中で最も小柄だったにもかかわらず、頬が倍に腫れてしまった。幸いにも数日で腫れは引き、現在は新しい飼い主を募集しているという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
ピットブルのミックス犬“クラウズ(Clouds)”は、8匹のきょうだい犬と一緒に民家の前庭に捨てられていたところを保護された。クラウズは現在、米ノースカロライナ州ローリーで犬の保護活動を行っているジーン・モシャーさん(Jean Mosher、41)のところで、きょうだい犬たちと一緒に過ごしている。
6月24日のこと、屋外で過ごしていた子犬たちの様子をジーンさんの夫カービー・カルバートソンさん(Kirby Culbertson)が見にいったところ、クラウズの様子がおかしいことに気づいた。体重4ポンド(約1.8キロ)のクラウズは、きょうだいたちの中で一番小柄だったが、ハチに刺されて顔がパンパンに腫れ上がっていた。
ジーンさんは、「子犬の糞によくスズメバチが集まってくるんです。まめに掃除をしているのですが、いつも用を足した直後に掃除できるとは限りません。クラウズはスズメバチを刺激してしまったのだと思います」と明かしている。
ジーンさんたちは急いでクラウズを動物病院に連れていくと、様子を見るためにその日は入院することになった。クラウズを預けて自宅に戻ったジーンさんは、