イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】就任まであと1か月! ドナルド・トランプ氏の大迷言を振り返る

■自身について
「私に関して美しい点。それは私が非常にリッチという点だ。」
「私は最もIQの高い人間のひとりなんだ、みんなもそれは知っているだろう。でもだからといって、どうか自分がバカだと感じ不安に思わないでほしい。それは君のせいじゃないんだから。」
「善人は、政府に進出なんてしないものだ。」

■選挙戦前の心境について
「今、こう思っているんだ。選挙なんかキャンセルして、トランプをさっさと選ぶべき。そうだろう?」

■愛娘イヴァンカさんについて
「もしあの子が私の娘じゃなかったら、彼女と付き合っているかもしれんな。」

■メキシコからの移民について
「メキシコはアメリカにベストな人間は送りつけてこない。問題だらけの人間を送り込むのさ。彼らはドラッグ、犯罪、レイプ犯を送り込んでくる。まあ、何人かは善人なんだろうと思うがね。」

■イスラム国について
「他の候補者たちは、犬のように汗を大量にかいていた。エアコンがきいていないのを知らなかったんだ。そんなことで、どうやってイスラム国を倒すんだ?」

■大統領選で戦った候補者たちについて
「他の候補たちと私の唯一の違いは、こう。この私は正直者で、私の女達は(他の候補者と一緒にいる女達)より美しいって点だ。」

■ニューヨークの気候について
「ニューヨークはやけに寒くて雪が降っている。私達には地球温暖化が必要だ。」

■女優クリステン・スチュワートの不倫騒動について
「ロバート・パティンソンは、クリステンとヨリを戻さない方がいい。あの女は犬のごとく浮気に走った。どうせまたやるさ、見てるがいい。」

■女優・タレントのロージー・オドネルについて
「私に(TV番組)『The View』の主導権があるなら、ロージーはクビにする。あの太ってブサイクな顔を見て、こう言うのさ。『ロージー、お前さんはクビだ』ってね。」

これら多くの発言がアメリカ人を困惑させ、大勢の人が「もしトランプが勝ったらアメリカを去る」と公言したほど。しかし今は「仕方がない」「彼にチャンスを与え様子をみよう」という人も少し増え、アメリカがどのような方向に向かうのか、そしてそれが国際情勢にいかなる影響を与えるかにも高い関心が寄せられている。サービス精神過剰で大口を叩くトランプ氏は、確かにビジネスで大成功した実績はある。それを彼は本当に政治に生かせるのか、それとも生かせないのか。今後のトランプ氏の働きに注目したい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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