レン・ワイズマン監督の作品『アンダーワールド』に出演し、それを機に監督と恋仲になった女優ケイト・ベッキンセール。2人は熱愛を経て2004年に結婚したものの、2015年には破局状態にあると判明。そして関係修復の見込みがないとの結論に至ったらしく、ワイズマン監督がこのほど離婚申請書類を裁判所に提出した。その書類には「扶養料を求める権利は互いに放棄する」と書かれており、米メディアは「ゴールイン前に婚前契約書を作成、サインしてあったのだろう」との見解を伝えている。

ちなみに今回の結婚は監督にとっては2度目。ケイトは初婚であったが1999年に当時の恋人マイケル・シーンとの間に娘をもうけており、監督はその子をステップドーターとして育てていた。監督とケイトの間に子供は誕生していない。

実際に夫婦の間にどのような問題があったのかは不明だが、監督は20代の美人モデルと外出するなどし、ケイトへの気持ちは冷めていたもよう。モデルとの外出を撮られた昨年秋にはすでに結婚指輪は外しており、その後レッドカーペットに登場したケイトもまた結婚指輪をしておらず「離婚は不可避か」という残念な憶測が飛び交う事態となっていた。
（TechinsightJapan編集部　洋子アンダーソン）