writer : ac
イスラエル、ショハムのドッグパーク近くで今月3日、ヤマアラシを飲み込んだまま動かずにいる大きなヘビが目撃された。いったいヘビに何が起きたのか?
爬虫類の研究をしている生態学者で、イスラエル自然・公園局のアヴィアド・バーさんが投稿した写真。ヤマアラシを飲み込む途中で動けなくなったブラック・ウィップスネーク
アヴィアドさんの分析によると、ヘビはヤマアラシを飲み込もうとしたものの、すぐに大きな間違いをしたことに気付き吐き出そうとしたという
ヤマアラシの針毛でヘビの口には多数の穴が開いていたという。飲み込んで数日が経ち、ヤマアラシはすでに息絶えて腐敗が始まっていたようだ
ヤマアラシの針毛は一度刺さると抜けにくい“一方通行”の構造のため、ヘビは針毛が口に刺さったまま動けなくなってしまった
ヤマアラシを飲み込んだヘビはかろうじて生きてはいたものの、数日後に死んでしまったそうで、双方が悲劇の結末を迎えた