writer : ac
南アフリカのクルーガー国立公園で撮影されたオオトカゲとワニ。オオトカゲは巣穴を辛抱強く監視し続け、卵や子ワニを狙っていたという
水辺近くの砂場に穴を掘って作られたワニの巣に近付くオオトカゲ。巣のそばに散乱していた卵の殻をくわえて周りの様子をうかがっている
母ワニがいないことを確認すると、巣の中に頭を突っ込み、子ワニをくわえて逃げようとするオオトカゲ。マークさんが最初に見かけてから約2か月後のことだった
マークさんは「オオトカゲは母ワニの姿が見えなくなった瞬間に子ワニを盗んだ」と明かし、「忍耐と根気強さが、子ワニという報酬につながったのでしょうね」と語った