スカートは床までまっすぐに伸び、エレガントな印象を与えている。
ブロンドのストレートヘアを下ろし、ダイヤモンドを配したY字ネックレスと「ヴァン クリーフ&アーペル」のゴールドネックレスを重ね着けした。右手首にはゴールドのバングルを着け、ドレスの裾からは白いオープントゥのパンプスが見えていた。
同日、ヴィクトリアはハーパーさんと並ぶ写真をInstagramに投稿し、「ハーパー・セブンにキスを送ります」と書き添えた。また、主催した『Harper’s Bazaar』に向けて「起業家賞をいただき、光栄に思います」と感謝を述べた。
式典のステージでは、ハーパーさんが壇上に立ち、母ヴィクトリアに賞を手渡す場面があった。
ハーパーさんから賞を受け取ると、ヴィクトリアは「とても誇りに思うわ。大勢の人前でステージに上がるのは緊張するものなのに、あなたは落ち着いていて、エレガントにこなしたわ」と娘の勇気を称えた。
ハーパーさんが受賞式のステージで堂々とした態度を見せた一方で、SNSでは皮肉めいたコメントが寄せられた。
「まだ何も成し遂げていない13歳の少女が、賞を授与する役を務めることに何の意味があるの? 何の特技もないのに脚光を浴び、有名にするための演出だ。サテンのスリップドレスを着るのもやめてほしい。」
「やれやれ、またもやベッカム家のネポベイビー(セレブの2世)か。」
「13歳の子どもに大人用のナイトウェアを着せて、表彰式に放り込む。ハーパーの功績は、ヴィクトリアの娘であることだからね。彼女はちゃんと学校に通っているの?」
ヴィクトリアとデヴィッドには、長男ブルックリン(25)、次男ロメオ(22)、三男クルス(19)がいる。ハーパーさんは唯一の娘で末っ子にあたる。
ブルックリンはシェフとして活動しており、ロメオはサッカー選手からファッション業界へと進路を変えた。クルスは音楽の道を歩み始めている。
ハーパーさんは10月のヴィクトリアの新香水発表イベントで、将来の夢を記したカードに「大きくなったら素晴らしいブランドを作りたい」と書いていた。
画像は『Victoria Beckham Instagram「BE THE KINDEST IN THE CLASSROOM!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)