米メディア『People.com』が7日、パチーノとノアさんがすでに破局していたと報じた。

パチーノは3日、同メディアからノアさんと交際中かと聞かれると、「ノー。友情関係があるだけだ」と答えたという。

さらに彼の広報担当者は、「アルとノアはとても仲の良い友人同士で、以前からその関係は変わりません。息子ローマンの共同親権者です」と説明し、2人が破局したことを認めた。

パチーノは2人の元恋人との間に3人の子をもうけており、ローマンくんは彼にとって4番目の子どもだ。

これまでに結婚歴のないパチーノは、8日に出版された回顧録『Sonny Boy（原題）』で、自身の結婚観についてこのように綴っている。

「すべては苦痛列車への切符だ。切符を持つか、持たないか。『君は行くのか、行かないのか？』と聞かれれば、『いや、私はここにいる。駅にいるよ。列車には乗らない』と答える。」

同書でパチーノは、これまでに女性との同棲生活は楽しんだが、自分が結婚生活に向いているとはまったく感じなかったと述べ、その理由についてこう説明した。

「それは相手による。一緒に暮らすと、深い絆を築く必要がある。それができない場合は、ほとんど関係の侵害だ。だから私は、本当に心を通わせる人間が見つかるかを知りたいんだ。」

一方、ノアさんはアラビア版『VOGUE』が3月に公開したインタビューで、パチーノとの出会いについてこう語っていた。

「ワオ、アル・パチーノだって思ったわ。私は映画学校に通っていたから、彼がどんな人物か分かっていた。とても才能があって、独特な人よ。でも、彼がいつか私の息子の父親になるなんて考えなかった。」

その後、2人は一緒に過ごす時間が増えたことから交際に発展した。

「アルは私の家の近くに住んでいて、毎日一緒にチェスをしたり、映画を観たりするようになったの。アル・パチーノと映画学校にいるみたいだった。そして、それ以上の関係になったんだと思う。」

ノアさんは8日、自身のInstagramでパチーノとレストランで食事をしている姿を公開した。テーブル席には男性2人も参加しており、グループでディナーを楽しんだとみられている。

同時に動画も投稿しているが、ノアさんとホテルデートしたビルが司会を務めるTV番組の一場面が映されていた。ビルは番組で、ノアさんがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加した最新映画『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方（原題：The Apprentice）』を紹介していた。

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画像2枚目は『Vogue Arabia　Instagram「Vogue Exclusive:」』より
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）