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writer : ac

【海外発!Breaking News】裏庭でコヨーテに追われた4歳女児、的確な行動で難を逃れる(米)<動画あり>

クルーズ君が友人に「コヨーテがいるよ。家の中に入って。中に入ってよ!」と興奮しながら叫ぶ姿も捉えており、チャーリーさんは今回の件について「とてもショックだった」と明かし、次のように述べた。

「近所にコヨーテがいるのは分かっていたし、時々見かけていた。でも、攻撃的なコヨーテは見たことがなくて。あの個体が攻撃的だったというわけではないけれど、コヨーテはいつも人を避け、人に向かってきたことはなかった。」

「それでもライリーは動揺せず、何事もなくて本当に良かった。ただ、コヨーテが子供たちを追いかけてくるなんてちょっと怖かったよね。コヨーテの行動としては異常なのではないかな。」

なお、ポートランド都市圏でコヨーテの目撃情報の収集と追跡を行う「ポートランド・アーバン・コヨーテ・プロジェクト」を率いるズリエル・ヴァン・ベル氏(Zuriel van Belle)によると、コヨーテはポートランド近辺に少なくとも50年間生息しており、秋から冬にかけて目撃情報が多く寄せられるという。市内をうろついているのは若い個体で、「成体のコヨーテのように見えるけど、彼らは1匹で行動しています。でも、コヨーテが襲うことは本当に珍しくて、むしろ人間が犬に襲われることのほうがずっと多いのです」と明かした。

さらにベル氏は、ライリーちゃんがコヨーテに追われた時の行動を高く評価し、次のように語った。

「あの小さな女の子はまず大人を呼び、何が起きているのかを知らせていた。そして高い場所に上り、自分を大きく見せるという素晴らしい決断をした。これはまさに理想的なことです。」

ライリーちゃんはコヨーテがいることをチャーリーさんに知らせると、近くにあったピクニックテーブルの上に飛び乗った(『FOX 9 Minneapolis-St. Paul 「Terrifying video shows coyote chasing little girl through backyard」』より)

そして、動画の視聴者は「あの女の子の声がとても冷静。素晴らしいわ」「ちゃんと高いところに避難しているのも立派」「コヨーテと犬の区別がしっかりついて、危険だということが分かっているのがすごいよ」「たくましくて頭がいい子だ」「父親の反応に大笑い」「コヨーテの生息地が減少しているのだろう。誰も怪我がなくて良かったよ」といった感想を寄せていた。

ちなみに昨年10月には、カナダ、ブリティッシュコロンビア州南西部の閑静な住宅街で、7歳男児がアメリカクロクマ(アメリカグマ)に遭遇した。当時の様子は監視カメラが捉えており、男児や近隣住民の冷静な対応が注目を集めた。

画像は『Inside Edition YouTube「Coyote Chases 4-Year-Old Girl Through Her Backyard」』『FOX 9 Minneapolis-St. Paul 「Terrifying video shows coyote chasing little girl through backyard」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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