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writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ノルウェー王女、米国人の自称霊媒師と結婚も「王女は愚か」「後悔するはず」の声

新郎新婦と独占取材契約を結んだ英メディア『Hello!』、およびドキュメンタリーを制作するNetflixのカメラクルーのみが撮影を許可された。

マッタ・ルイーセ王女は理学療法士の資格を持ち、動物や天使と交信できる透視能力者と自称。天界と交信する方法を教えるヒーリングスクールを運営している。

デュレク氏は米カリフォルニア州生まれで、代替療法士として活動している。以前にはHIV陽性だったと語っており、2002年には腎不全で心停止に陥るも生き返ったと主張し、その主張はセンセーショナルに広まった。

その後、デュレク氏は透析治療を受けていたが、2012年に姉アンジェリーナさんをドナーとして腎臓移植手術を受けることになった。この手術のために、当時交際していたハンク・グリーンバーグ氏がクラウドファンディングのウェブサイトを立ち上げ、2万ドル(約290万円)以上の募金を集めた。なお、デュレク氏はハンク氏と同性カップルとして婚約したが、2015年にデュレク氏がカリフォルニア州の自宅でハンク氏に対するDV(ドメスティックバイオレンス)の容疑で逮捕され、2人は破局した。

デュレク氏のSNSでは、自らを「第6世代のシャーマン」「神の召使い」「エネルギー活性化者」などと表現しており、顧客には、彼が「ソウル・シスター」と呼ぶ女優グウィネス・パルトロウが名を連ねている。

マッタ・ルイーセ王女とデュレク氏は、2019年に共通の友人を通して知り合い、同年5月に交際を公表し、2022年6月に婚約を発表した。その際、王女は自身のInstagramでデュレク氏とのツーショットを公開し、左手薬指に着けたダイヤモンドとエメラルドの婚約指輪を披露した。

2022年6月、デュレク氏との婚約を発表したマッタ・ルイーセ王女。左手薬指には、大きな婚約指輪が輝いている(『Märtha Louise Instagram「I am so happy to announce that I am engaged to Shaman Durek,」』より)

2023年9月には、王女が自身のInstagramで結婚式の日取りと会場を発表した。

デュレク氏はマッタ・ルイーセ王女との結婚について「運命だった」と主張。今年8月には米メディア『People.com』のインタビューに応じ、「私達は古代エジプトの前世で出会った。彼女は私の女王で、私はファラオ(王)だった」と語った。

マッタ・ルイーセ王女との結婚は「運命だった」と語るデュレク氏。「彼女は私の女王で、私はファラオだ」とも主張した(『Märtha Louise Instagram「Today we are drawing a line.」』より)

デュレク氏は、王女と結婚後も王室の称号や公務を与えられず、夫妻がマッタ・ルイーセ王女の称号を商業目的で使用しないことに合意している。

マッタ・ルイーセ王女が、米国人の自称「霊媒師」と結婚したことに対し、SNSでは「スピリチュアルなグルって、詐欺師としか思えない」「オーマイガー。あんなペテン師と結婚するなんて。彼女は愚かだわ。信じられない」「彼女は、こんな詐欺師と結婚したことを後悔するはずよ」と非難の声で溢れ返った。

また、一部の人々は今回のノルウェー王女と米国人の結婚に、ヘンリー王子メーガン妃の結婚を思い起こし、皮肉めいたコメントも見受けられた。

「ヘンリーとメーガンがこの祝宴に行かないなんて、本当に驚きだ。ウェルビーイングの雰囲気たっぷりなのに。」
「王女とヘンリーは気が合うかも。彼女は死者と話せると思っている。恐らく彼女は、ヘンリーがダイアナと話すのを助けてくれるかもね。」

画像は『Märtha Louise Instagram「Durek Verrett og jeg er glade for å meddele at vårt forestående bryllup vil finne sted på det historiske Hotell Union i Geiranger den 31.」「I am so happy to announce that I am engaged to Shaman Durek,」「Today we are drawing a line.」』『HELLO! Magazine Instagram「EXCLUSIVE PHOTO:」「A new photo has been released by the wedding party to commemorate the wedding of Martha Louise and Durek Verret」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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