ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女(52)が、米国人で自称シャーマン(霊媒師)のデュレク・ベレット氏(49)と結婚した。デュレク氏は過去にHIV陽性だったと語ったり、腎不全で心停止に陥るも生き返ったと主張した人物だ。過去には、婚約者だった男性パートナーに対してDV容疑で逮捕されたこともある。ノルウェー王女がそのような人物と結婚したことについて、SNSでは「彼は詐欺師だ」「王女は愚か」「後悔するはず」といった声で溢れ返った。
ノルウェー西部ガイランゲル・フィヨルドのふもとにある4つ星ホテル「ユニオン」で8月31日(以下、現地時間)、ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女とデュレク・ベレット氏の結婚式が執り行われた。
マッタ・ルイーセ王女は、国王ハーラル5世とソニア王妃の長女で、ノルウェー王位継承権第4位だ。元夫でノルウェー人作家アリ・ベーン氏(2019年に他界)との間に3人の娘をもうけている。
挙式には、マッタ・ルイーセ王女の弟ホーコン王太子と妻メッテ=マリット王太子妃、スウェーデンのヴィクトリア皇太子と夫ダニエル王子、オランダのコンスタンティン王子と妻ローレンティン妃などを含む、総勢350人のゲストが出席した。
祝宴は3日間にわたる豪華なものであった。29日にはドレスコードを「セクシーでクール」と定めたガイランゲル・フィヨルドを巡るボートパーティが開催され、30日には挙式前日を祝うサルサパーティが行われた。
一連のイベントでは、