米ニューヨークに滞在中の松居一代(67)が、旺盛な食欲と激しい怒りをブログに綴っている。大好物の焼きとうもろこしを屋台で購入したが、1本5ドル(日本円で約720円)もしたのに口に合わず、イタリアンレストランで食べたチップ込みで40ドル(日本円で約5760円)のパスタも「冗談じゃないほど不味いスパゲッティ」だったと、怒りを爆発させた。
7月初めに日本に帰国した松居一代は、都内にある自宅の掃除や庭木の手入れ、スイカや桃など夏の味覚を堪能し、故郷・滋賀県の墓参りにも出かけた。しかし7月7日のブログで、両親が眠る実家近くの寺にあった墓が「消えていた」と報告し、ネット上で話題となった。近しい親族が別の場所に移したようだが、松居にはその知らせがなく、彼女は実家の墓探しに奔走することになった。ようやく花を供えることができたものの、松居は「恥ずかしくなるようなお墓」だと綴っていた。
こうして慌ただしい日本での生活を1か月で切り上げた松居は、再びニューヨークにある高級レジデンスの自宅に戻った。ニューヨークでは、うだるような暑さの日本とは異なり、夜はエアコン不要の過ごしやすい気候で、松居は早速美味しいものを求めて街に出かけた。
ギャンブルに興味がなく、お酒もほとんど飲まない松居の最近の楽しみは「食べること」だ。世界で最も物価が高いとされるニューヨークだが、せっかくお金を使うなら美味しいものを食べたいと、