海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】山中で一歩も動けなくなった70キロ超の犬、数人掛かりで担架で下山(米)

カメラ目線を送る犬の姿が写っている。

肉球の痛みから歩けなくなってしまったグレート・ピレニーズは、消防隊員が用意した担架に乗せてもらって下山することになった(『Cannon Beach RFPD Facebook「On July 12, 2024, this beautiful 160lbs great pyrenees was hiking saddle mountain when he suddenly refused to keep walking.」』より)

サドル・マウンテンでは、リードを付けた犬とのハイキングは認められているものの、キャノン・ビーチ消防署は投稿で「犬にとって歩きやすい環境ではない」と説明している。ここ何年間で、脱水症状になった犬や今回のようにケガをして動けなくなった犬の救助要請がいくつか確認されているという。

足場の安定性を確保するため、登山道には溶接されたワイヤーが多く敷かれている。鋭利な部分が突き出している箇所もあり、今回の犬はこのワイヤーで負傷したもようだ。

「この登山道では、犬用のブーツを履かせることをお勧めします。人間は荒れた地面に触れている期間が長いと皮膚が硬くなりますが、それは犬も同じです。頻繁に犬と一緒にハイキングをするのなら、まずは短時間から始め、徐々に慣らしてください」と、キャノン・ビーチ消防署はアドバイスを残した。

登山道には安定した足場を確保するために、いたるところに溶接されたワイヤーが敷かれており、グレート・ピレニーズはこの上を歩いたせいで肉球をケガしたようだ(『Cannon Beach RFPD Facebook「On July 12, 2024, this beautiful 160lbs great pyrenees was hiking saddle mountain when he suddenly refused to keep walking.」』より)

この投稿に、ユーザーからは「犬とのハイキングが許可されているからといって、大型犬と一緒にハイキングに行くべきという意味じゃないよ」「なんて無責任な飼い主なの」「普通の山道ならいいけど、ワイヤーが張り巡らされている道は犬には厳しいよ」「こんな道を犬に歩かせていたなんてひどい」など、飼い主への批判の声が寄せられた。

ちなみに2021年2月にはアイルランドで、登山中だった男性が2週間迷子になっていたゴールデンレトリバーを頂上付近で発見し、肩に担いで下山していた

画像は『Cannon Beach RFPD Facebook「On July 12, 2024, this beautiful 160lbs great pyrenees was hiking saddle mountain when he suddenly refused to keep walking.」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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