海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】飼い主と山登りをしていた大型犬、動けなくなり山岳救助隊の担架に揺られて下山(英)

今月13日、イギリスの山岳救助隊のもとに「愛犬が下山時に動かなくなってしまった」と犬の救助要請が入った。飼い主と一緒に山を登っていた犬は肉球が傷ついたことにより動けなくなってしまったが、飼い主は体重35キロもある犬を抱えて下山することができず救助を要請したという。犬は駆けつけた山岳救助隊により担架に乗せられ、無事に下山することができたと『BBC』などが伝えている。

英フォート・ウィリアムを拠点に活動するボランティア山岳救助隊「ロッハバー山岳救助隊(Lochaber Mountain Rescue Team)」に救助要請を出したのは、イギリス最高峰と呼ばれているベン・ネビス山に登っていた女性だ。女性は友人の女性2人とトルコ原産でアクバシュという犬種の愛犬“マギー(Maggie)”とともに山登りを楽しんでいた。

無事に山頂まで登り終えていざ下山しようとしたのだが、ここでマギーが一歩も動かなくなってしまった。どうやらマギーは山を登っている間に肉球を痛めて歩けなくなってしまったのだ。女性らは3人でマギーを担いで下山したが、登山グッズなどを装備している中で体重35キロのマギーを抱えて下山するのは一苦労だった。途中まで懸命にマギーを運んでいたものの、半分ほど下山したところで限界を感じて山岳救助隊に助けを求めた。

この救助要請を受けた時、ロッハバー山岳救助隊はすでに4件の救助要請を受けており人が出払っていたそうだが、

1 2