イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ブリジット仏大統領夫人、「D-デイ」記念式典でカミラ王妃と気まずい雰囲気に

右手でカミラ王妃の左手を握ろうとしたのだ。だが王妃はそれに応じようとせず、腕をぶらりと下げたままだった。

ブリジット夫人は王妃の手を軽く握ったものの、すぐに離すと自分の両手を合わせて黙とうを捧げた。その後、2人は振り返って歩き出し、後部に立つチャールズ国王とマクロン大統領のもとへ向かった。

この動画を見た人々は、SNSで「王室のプロトコルを守っていない」とブリジット夫人を批判する声が飛び交った。

「これは良い! よくやってくれた、カミラ王妃。」
「オーマイガー。まあ、これはフランスだから。彼らは君主を尊敬しない。」
「王族に触れてはいけないんだよ。彼らは古風な堅苦しさからは脱却しているようだが、手を繋ぐのは奇妙だ。」

一方で、「ブリジット夫人は温かな人間で、カミラ王妃は冷たい魚みたいだ」「プロトコルは決して人道に干渉すべきじゃない」といった声も見受けられた。

カミラ王妃は手を繋ぐことを拒んだようだが、チャールズ国王はこの日、ブリジット夫人と対面した際、彼女の手にキスをして挨拶をしていた。

英王室の公式ウェブサイトでは、王室メンバーと交流する際のエチケットについて「義務づけられた行動規範はありませんが、多くの人々が伝統的な形式を守ることを望んでいます 」と記載している。

そして「男性の場合は首のお辞儀(頭から)、女性の場合は小さなカーテーシー(膝を軽く曲げたお辞儀)をする。また、通常の握手を好む人もいる」と付け加えている。

チャールズ国王とカミラ王妃は、昨年9月にフランスを国賓訪問している。エリゼ宮を訪れた際には、ブリジット夫人がカミラ王妃の両頬にキスをする「ビズ」を贈り、手を繋いで階段を下りた。そのため、ブリジット夫人の行動があまりにも鮮烈だと話題になった。

画像1、2枚目は『The Royal Family Instagram「At the British Normandy Memorial in Ver-sur-Mer,」』『Emmanuel Macron Instagram』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

カミラ王妃に対するマナーが話題になったブリジット・マクロン仏大統領夫人(2017年撮影)。昨年に続き、今年も王妃と手を繋ごうとした

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