海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】看板猫に学位の授与 大学のユニークな対応に「猫に学位を抜かされた」と笑いの声(米)

3日間も大学で過ごして帰ってこなくなることもあるという。

学生たちとの触れ合いが大好きなマックス。長期休みで学生の数が減ると、寂しそうにしながら家に帰ってくるという(画像は『Vermont State University Facebook「Commencement is this weekend!」』より)

アシュリーさんは学生たちから「マックスのママ」と呼ばれており、帰省などで大学に戻ってきた卒業生たちがアシュリーさんの家を訪れ、マックスに会いに来ることもあるそうだ。

同大学は学生たちや教職員に愛され、癒してきたマックスの功績を称え、“マックス・ダウ(Max Dow)”の名前で、「Doctor of Literature(文学博士)」という学位をもじり、「Doctor of Litter-ature」という学位を授与した。なお、“litter”にはゴミやガラクタの意味があり、“cat litter”は猫のトイレ用の砂のことだ。なので、マックスの学位は「猫のトイレの砂学博士」といったところだろう。

同大学はFacebookの投稿で、マックスへの学位の授与をユニークに公表している。

「マックスは長年、キャッスルトン校の一員として愛情深く触れ合ってきました。マックスには、この学位の授与に伴い、マタタビのような効果があるキャットニップというハーブ、爪とぎポールを特典として進呈します。また、この学位を受けたマックスには猫用トイレをきちんと使う責任があります。」

長きにわたって学生や教職員を癒してきた猫のマックスに、大学は博士号の学位を授与することに(画像は『Vermont State University Facebook「Commencement is this weekend!」』より)

立派な額縁に入れられたマックスの学位証明書を見た人々からは、「学位の取得おめでとう! マックス!」「最高の対応だ」「博士号を取得した猫とはすごい」「猫に学位を抜かされちゃったよ」など、祝福やジョークを飛ばすコメントが寄せられた。

ちなみに2022年には米オハイオ州の中学校で、生徒たちを癒す“ファシリティドッグ”として活躍する犬が、1年間の思い出をまとめるアルバムに掲載されていた

画像は『Vermont State University Facebook「Commencement is this weekend!」』『Meg- Goshen’s Facility Dog! Instagram「Results are in!!!」』『Sebastian S. Cocioba X「Went with my partner upstate and the AirBnB host’s cat took us for a guided hike along the Appalachian trail.」』『Nala Instagram「Great photos from yesterday」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

米オハイオ州の中学校で「ファシリティドッグ」として活躍する犬。2022年、学校の1年の総まとめであるイヤーブックに掲載されていた(『Meg- Goshen’s Facility Dog! Instagram「Results are in!!!」』より)

米ニューヨーク州で宿泊客を迎えるAirbnbホストの猫。ハイキングコースで道案内をするなど、完璧にガイドの仕事をこなしていた(『Sebastian S. Cocioba X「Went with my partner upstate and the AirBnB host’s cat took us for a guided hike along the Appalachian trail.」』より)

2023年、イギリスのある駅の改札で通勤客を待ち望む1匹の猫が話題に。改札機の上に座り込み、そこを通る人から撫でてもらうのを待っていた(『Nala Instagram「Great photos from yesterday」』より)

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