米ニューヨーク州を旅行したカップルが、宿泊先のホストが飼う猫と最高の体験をしたことをXでシェアし、話題を呼んでいる。カップルは近くのハイキングコースに出かけると、猫が一緒についてきて道案内をしてくれたのだ。間違った方向に進んでしまうと、猫はしっかりと正しい道を教えてくれて完璧なガイドをこなす。猫のガイド付きのAirbnbには、「追加でお金を払ってでも泊まりたい」といった声が続出しているようだ。米ウェブサイト『Upworthy』などが伝えた。
セバスチャン・S・コシオバさん(Sebastian S. Cocioba)は先日、民泊代行サービス「Airbnb」を利用し、米ニューヨーク州フィリップスタウンの民家にパートナーと一緒に宿泊した。 セバスチャンさんが宿泊した場所は豊かな自然に囲まれており、近くには「アパラチアン・トレイル」と呼ばれるハイキングコースがある。
宿泊先に到着したセバスチャンさんは早速、パートナーと一緒にハイキングへ出かけた。2人で散策しようとしていたところ、思わぬガイドが姿を見せた。宿泊先のホストであるトリーシャ・マリガンさん(Trisha Mulligan)が飼う、茶トラの猫“シナメン(Cinamen)”だ。
セバスチャンさんは3月12日、自身のXアカウントに「Airbnbのホストの猫が、アパラチアン・トレイルのガイド付きハイキングに連れて行ってくれました。どうやらこの猫は、すべてのゲストに、こうしてガイドしているようです。私たちがトレイルを外れて道を間違えると、猫は文句を言うのです。猫は戻る道を知っているんですよ。すごい猫だ。何が起こってもこの猫といれば大丈夫そうだ」と、写真を添えて投稿した。
シナメンは、ハイキングをするゲストについて行くだけでなく、