2頭の鹿を放すセレモニーを行った。そして広大な森林を視察した後、群衆や子ども達としばらくの間交流を楽しんだ。
デンマーク王室の公式SNSがその時の様子を公開すると、王室ファンからは次のようなコメントが寄せられた。
「素敵な写真!」
「帽子が気に入ったわ。」
「メアリー王妃は、その場にふさわしい服装で現れている。」
「どんな時でもエレガントなメアリー王妃の姿を見るのが、大好きよ。」
デンマーク誌『Her&Nu』は現地時間3月23日、フレデリック国王とメアリー王妃が、長男クリスチャン皇太子(18)、長女イザベラ王女(16)、双子の次男ヴィンセント王子と次女ヨセフィーネ王女(ともに13)とイースター休暇を過ごすために海外へ飛び立ったと報じた。
王室の広報担当者は同誌の問い合わせに対し、王室一家がプライベートで海外に滞在する間、マルグレーテ女王が国家元首となることを確認した。
一家がいつ帰国したのは明らかではないが、アマリエンボー宮殿にあるフレデリック国王一家の邸宅には、イースター(3月31日)の週末を通して国旗が掲げられていたという。これは少なくとも国王かメアリー王妃、あるいはクリスチャン皇太子のいずれかが宮殿内に滞在していたことを意味する。そのためフレデリック国王と一緒に過ごしたくないメアリー王妃が、家族旅行に同行しなかったのではないかという憶測が一部で流れた。
メアリー王妃は現地時間3日にコペンハーゲンのレジスタンス博物館で開催された、ホームガード創設75周年記念式典に単独出席した。
全身ブルーの装いで現れた王妃は、博物館前で行われたホームガード兵によるパレードを視察。スピーチでは過去75年にわたり、デンマークの国防を支えてきたホームガードの功績を称えていた。
画像は『DET DANSKE KONGEHUS Instagram「Kong Harald gratulerer Danmarks nye kongepar:」「Dyrehaven nord for København rummer mange hundrede års historie med græssende hjortevildt」「Tronsalen på Christiansborg Slot danner ramme om de første officielle portrætter af Deres Majestæter Kongen og Dronningen.」「Hjemmeværnet har i 75 år fungeret som Forsvarets støtte,」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)