イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子とヘンリー王子、母ダイアナ妃を偲ぶイベントで“対面”避ける 4時間差で会場は別々

スピーチでは亡き母ダイアナ妃をこのように偲んだ。

「自分の名前を冠するチャリティが世界中の若者を元気付けるため、このように感動的な活動をしているのを見たら、母はさぞかし光栄に思ったことでしょう。」

そして「母は私に、誰にでも恩返しができる可能性があることや、困っている人は誰でも人生の支えを受けるに値することを教えてくれました」と述べた後、こう続けた。

「母のこの信念が今夜、レガシー・アワードを受賞する素晴らしい若者達に表れていることを、とても誇りに思います。」

その後、皇太子は20名の若者達に賞を授与すると、「みなさんが幅広いことをこなしていることに、私は驚いています」と称賛し、このように労った。

「勉強と生活、家族、その他すべてと並行してやっているのだから。みなさんの多くは、このようなことをするたび多くの壁に直面していることでしょう。」

ウィリアム皇太子は午後8時15分頃に会場を出て、午後9時に式典が終了した。その後、受賞者達はロンドンのウォータールーにあるホテル「ヒルトン」に戻ると、午前0時にホテルの会議室でヘンリー王子とのビデオ通話が始まった。

受賞者達が座るテーブル席の手前に設置されたスクリーンには、ヘンリー王子がカリフォルニア州モンテシートの自宅から姿を見せた。

カリフォルニア州モンテシートの自宅からビデオ通話で登場したヘンリー王子。受賞した若者達としばらくの間交流を楽しんだ(『Sky News X「Prince Harry thanked recipients for “protecting his mother’s legacy”」』より)

王子は「そちらに行けなくて申し訳ない。ご一緒できれば良かったんだけど」と詫びると、「本当にありがとう。多くの人々に勇気を与え、同時に母の遺産を守ってくれて、とても感謝しています」と付け加えた。

王子は受賞者達とビデオ通話を行う中、彼らが祝福のためにロンドンの街に繰り出すつもりならば「あまり面倒なことに巻き込まれないように」とジョークを述べる場面もあった。

王子とのビデオ通話が終了し、受賞者達がそれぞれの部屋に戻ったのは午前1時だったという。

画像は『The Diana Award Instagram「THE LEGACY AWARD_」』『Sky News X「Prince Harry thanked recipients for “protecting his mother’s legacy”」』『The Prince and Princess of Wales Instagram「Celebrating 25 years of The @DianaAward」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

「ダイアナ・レガシー・アワード」授賞式のステージに立つウィリアム皇太子(『The Diana Award Instagram「THE LEGACY AWARD_」』より)

受賞者の一人に賞を授与するウィリアム皇太子。同賞は、社会貢献や人道的活動を行った若者達を称えるものだ(『The Prince and Princess of Wales Instagram「Celebrating 25 years of The @DianaAward」』より)

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