海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】帝王切開で誕生したゴリラの赤ちゃん 「人間と同じ」「なんて可愛いの」と笑顔広がる(米)<動画あり>

治療によって現在は回復しているという。しかし、セカニはジャミーラを見ても興味を示さず、現在同動物園ではジャミーラの養母になってもらうべく、24歳のメスのゴリラをジャミーラの育児ができるように訓練しているそうだ。

今回、セカニの出産に立ち会ったフォートワースの病院「Texas Health Care Obstetrics & Gynecology」で産婦人科医を務めるジェイミー・ウォーカー・アーウィン医師(Dr. Jamie Walker Erwin)は、同動物園の歴史的な出産に立ち会えたことについて、このように語っている。

「帝王切開によるセカニの出産に立ち会えたことは、産婦人科医としての私のキャリア全体の中で最も注目すべき出来事の一つです。絶滅危惧種のゴリラのケアを支援し、フォートワース動物園の獣医チームと専門知識を共有できることは光栄なことであり、特権だと考えています。今回の帝王切開で、セカニの体の構造がまさに人間の患者と同じだったことに本当に驚きました。」

ジャミーラは、フォートワース動物園の115年の歴史の中で3頭目のゴリラの誕生だった(『Fort Worth Zoo Instagram「A little peek into Jameela’s first few days.」』より)

今回のジャミーラは、同動物園の115年の歴史の中で3頭目のゴリラの誕生だったそうだが、テックインサイト編集部ではフォートワース動物園に、セカニとジャミーラの現在の健康状態やその後の様子などについてうかがうべく取材を申し入れている。

画像は『Fort Worth Zoo Instagram「A little peek into Jameela’s first few days.」』『Sedgwick County Zoo Instagram「Just in from the keepers」』『Blog | Columbus Zoo and Aquarium 「A Gorilla Birth Brings Two Surprises for the Columbus Zoo」』『LADbible 「Gorilla clutches nurse’s hand as he undergoes health check」(Credit: Caters News Agency)』『ViralHog Instagram「A proud mama shows off her baby at the Calgary Zoo.」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

米カンザス州の動物園で2022年11月、チンパンジーが帝王切開でオスの赤ちゃんを出産。その2日後、赤ちゃんを初めて抱きしめる様子が捉えられ、多くの人の心を温かくしていた(『Sedgwick County Zoo Instagram「Just in from the keepers」』より)

米オハイオ州のコロンバス動物園水族館で2023年7月、オスだと思われていたゴリラが出産。飼育員も驚いたという(『Blog | Columbus Zoo and Aquarium 「A Gorilla Birth Brings Two Surprises for the Columbus Zoo」』より)

米ニューヨーク州の動物園で2022年、飼育されているゴリラが健康診断を受ける。ゴリラは不安だったようで看護師の手を握っていた(『LADbible 「Gorilla clutches nurse’s hand as he undergoes health check」(Credit: Caters News Agency)』より)

カナダの動物園で2022年4月、ニシローランドゴリラが雌の赤ちゃんを出産。ガラス越しに見つめる来園客に赤ちゃんをお披露目する姿が捉えられた(『ViralHog Instagram「A proud mama shows off her baby at the Calgary Zoo.」』より)

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