海外発!Breaking News

writer : flynn

【海外発!Breaking News】小学校で銃撃事件 校長に発砲した13歳少年が逃走するも逮捕(南ア)

他の生徒らに心理社会的サポートを行うスタッフを学校に派遣するそうだ。同教育委員会のマトメ・チロアネ(Matome Chiloane)委員長は、今回の銃撃事件に「深く打ちのめされている」と述べたうえで、このように続けた。

「私たちは、このような非行が学校内で行われることを強く禁じます。この少年に対して適切な懲戒処分を下すと同時に、校長の容態が完全に回復するよう経過を見守ります。教育委員会はこれからも保護者に対して、子供たちに規律を教えることを奨励していきます。」

警察では、少年が発砲に至った経緯や押収した銃器の出所を特定するため捜査を開始しており、また逮捕された少年は近いうちに裁判所に出廷する予定とのことだ。

SNS上では今回の事件について、犯人が13歳という若さに驚く声や、「殺戮ゲームの影響」「親を逮捕すべき」「校長は(少年が発砲に至るほど)何を言ったんだ?」「少年は学校に銃を持ち込んでいたのか」「だから南アフリカで先生になる人が少ない」などといったコメントが多数見られた。

画像は『The Citizen 「Learner (13) allegedly shoots and injures Primrose school principal」』『Thobeka Skosana X「CRYING OUT FOR HELP. learners deserve better, how are we liberated if this still happens.」』『The Daily Voice 「Boy, 12, slain in ‘gang initiation’」』『ABC News 「17-year-old murder suspect accused of shooting 2 teens at his home」』『New York Post 「Two young cousins die while playing with gun during livestream」』より
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

南アフリカの高校で2019年6月、11年生(高校2年生)が教室で試験を受けている様子が動画に収められる。教師は銃を手に監視していた(『Thobeka Skosana X「CRYING OUT FOR HELP. learners deserve better, how are we liberated if this still happens.」』より)

南アフリカで2019年5月、11発の銃弾を受けて死亡した12歳男児。ギャングの儀式の犠牲になった可能性が指摘されていた(『The Daily Voice 「Boy, 12, slain in ‘gang initiation’」』より)

米テキサス州で2023年12月、銃撃事件が発生。容疑者は17歳少年で、友人たちに母親に買ってもらったという銃を自慢していた。しかし何の脈絡もなく、突然一緒にいた友人の頭を銃撃したという(『ABC News 「17-year-old murder suspect accused of shooting 2 teens at his home」』より)

米ミズーリ州のアパートで2022年3月、10代の従兄妹2人がInstagramでライブ配信中に死亡。2人はバスルームにて銃で遊んでいたという(『New York Post 「Two young cousins die while playing with gun during livestream」』より)

1 2