ジョアンさんの周りではまるでポピーが生きているかのような不思議な現象が起き始めたという。
「実は食器棚の中に、濃い灰色の羽があるのを見つけたの。それは奇妙な色で、どこから入り込んだのかも分からずにショックだったけれど、とりあえず手元に置いておくことにしたわ。」
「その6か月後、玄関のドアを開けると木製のフェンスにポピーの絵が描かれていたの。それはカタツムリが這った後の白い粘液でできたもので、ポピーの顔にそっくりだった。私は泣いたし、自分の頭がおかしくなってしまったのでは…なんて思った。でもその顔は、雨が降って流されるまでの5日間、ずっとその場に残っていたわ。」
さらにその後、今度は自宅の窓にポピーの顔が現れたそうで、ジョアンさんは思わず、家の外から写真を撮った。
そしてそれから6か月後、ジョアンさんは突然、子犬を抱っこした女性の訪問を受けて驚愕することになる。
「誰かが玄関をノックするのが聞こえてね。ドアを開けると、女性が食器棚に迷いこんだ羽と同じ被毛をした子犬を抱えていたの。それで私はその子犬を引き取ることにしたのよ」と語るジョアンさん。その子犬がどこからやって来たのかについては明かしていないが、ジョアンさんはその犬を一目見てこのように思ったそうだ。
「誰になんと言われてもいい。この子犬はポピーが私のために贈ってくれたに違いない!」
こうしてジョアンさんは、その犬に“アンバー(Amber)”と名付けて迎え入れ、ポピーの子2頭と一緒に可愛がっている。それでもポピーがいないことをこれまで以上に寂しく感じることがあるものの、こう思うことで癒されているという。
「今でも優しくてお茶目なポピーの魂は自分のそばにいてくれる。そしてあの子は、死後に行くという天国のそばの虹の橋のたもとから、私に頻繁にメッセージを送ってくれる!」
ちなみに2022年にはアメリカで、愛犬が急死してから数か月後、大好きだった公園を訪れて散骨した女性が不思議な経験をしていた。女性が宙に舞いた遺灰はなんと、愛犬の姿に形を変えたのだった。
画像は『The Dodo 2024年1月31日付「Loyal Dog Sends Her Grieving Mom Signs From Across The Rainbow Bridge」(JOEANN KNIGHTS)』『The Mirror 2022年5月25日付「Scattered ashes ‘miraculously’ take form of beloved dead dog in the air」(Image: Jam Press Vid/Natalie Franko Larason/Amazing Animals+/TMX)』『Emily Green 2022年8月10日付TikTok「It was the other way around but this is WAY cuter」』『The Daily Star 2021年9月30日付「Heartbroken dog owner shares ‘proof’ her loyal pet’s ghost appears with incredible photo」(Image: Angelita Casale)、2022年5月3日付「Dead dog sends message to owners – by appearing in a cloud」(Image: Kennedy News & Media)』『Rachel march 2022年9月28日付TikTok「Update: Officially RIP Bowie bb」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)