愛犬を亡くして3年になるイギリスの女性が、このたび身の周りで起きた不思議な体験を動物専門サイト『The Dodo』に語った。女性のもとには愛犬からと思われるメッセージや贈り物が次々と届いたそうで、女性は「あの子の魂は今でも私のそばにいる」と信じているという。
英サフォーク州ローストフトに住むジョアン・ナイツさん(Joeann Knights)は今から3年前、ピットブルのミックス犬でメスの“ポピー(Poppy)”に別れを告げた。13歳と老齢だったポピーは当時、重い病気を患い、ジョアンさんは「ポピーがこれ以上苦しむことがないように」と安楽死を選んだという。そして愛犬が亡くなる直前、ポピーをギュッと抱きしめて「あなたのことはずっと忘れないからね」と約束したそうだ。
ジョアンさんは、「ポピーが生きた13年半、私はずっとあの子と一緒に過ごしてきたわ。ポピーは頭が良くて忠実で、あの子との生活は驚きの連続だったの」と語り、こんなエピソードを明かした。
「ある日のこと、帰宅するとポピーがいないことに気付いたの。そしてポピーのオスの子供たち2頭に案内されて勝手口に行くと、ポピーがドアの向こう側で待っていたわ。あの子はリビングの窓を開け、裏庭に飛び出してしまったの。ただ、家の中に戻ることができなかったのね。私がドアを開けると、温かいハグをしてくれたわ。本当に明るくていたずらっ子だったのよ。」
そんなポピーが亡くなり、ジョアンさんの心にはぽっかりと大きな穴が開いてしまったそうで、ジョアンさんは「ポピーは子供たち2頭を残してくれたわ。でもポピーとの絆というのは、何ものにも代え難いものだったの」と述べている。
ところがしばらくすると、