可愛がっていたペットの死を受け入れるのはつらいものである。このたびアメリカに住む女性が、亡くなったペットが映し出された不思議な映像をシェアし注目されている。『Express.co.uk』『The Daily Star』などが伝えた。
米アリゾナ州在住のアンジェリータ・カザーレさん(Angelita Casale、34)は8月31日、可愛がっていたローデシアン・リッジバックとピットブルのミックス犬“ロッキー(Rocky)”を9歳で亡くした。
先月19日のこと、監視カメラをチェックしていたアンジェリータさんの夫が不思議な映像を見つけた。それは17日夜、夫婦揃っての外出から帰宅した時のもので、自宅敷地内にいたアンジェリータさんの足元にはロッキーと思われる犬の姿が映っていた。
アンジェリータさんは「夫から映像が送られてきてね。私の胸元に明るい白い光が映っていたこともあって、夫に言われるまではロッキーの存在には気付かなかったのよ。あの日、帰宅した時は特に変わったこともなかったし、何も感じなかったの。でもよく見るとそれは間違いなくロッキーで、嬉しくて涙が止まらなかったわ」と述べ、ありし頃のロッキーについてこう明かした。
「私たち家族は昨年、都市部から田舎に引っ越してきて。それからのロッキーは外でよく走り回って、まるで老犬から子犬に戻ったようだったの。」
「ロッキーはいつも忠実で家族に寄り添っていたの。日中は自宅で仕事をする私たちの足元でまったりとし、11歳から16歳の子供たちが学校から帰ってくると夜まで一緒に過ごしていたわ。」
なおアンジェリータさんは亡き愛犬の映像を見て「ロッキーは今でもそばにいる」と確信したそうで、