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writer : ac

【海外発!Breaking News】「あと少し発見が早ければ」2歳男児、心臓発作で亡くなった父親に寄り添ったまま餓死(英)

警察にその旨を伝えていた。ソーシャルワーカーが家主に許可をもらい、家の鍵を開けたのは3度目の訪問の9日のことで、床の上に横たわる親子を発見したのだった。

今月2日と4日にソーシャルワーカーが訪ねた時は応答がなく、9日になって初めて鍵を開けて家の中に入った時には2人とも床の上に横たわり死亡していた(画像は『Metro 2024年1月17日付「Boy, 2, starved to death curled up in Pudsey pyjamas next to dad who died of heart attack」(Picture: Facebook / Sarah Louise Piesse)』のスクリーンショット)

そして2人の死因が判明したのは16日のことで、英ニュースメディア『Daily Mail Online』は17日、「親子の真上に住む女性が1日朝4時頃、ブロンソン君の声を聞いていた」という新たな証言を伝えていた。

女性によると、ブロンソン君はまるで寝ている父親を起こすかのように「ダディ、ダディ」と何度も叫んでいたそうで、キッチンの鍋やフライパンがぶつかり合うような音も聞いたという。女性は当時、「きっと親子の飼い犬が食べ物をあさっているのだろう」と思ったそうで、「それ以来、下の階から物音は聞こえなくなった」と明かしていた。また近隣の女性が警察に証言したところによると、ケニスさんは大晦日、飼い犬に向かって大声で何かを叫んでいたそうで、これらが事実だとすれば、ブロンソン君はソーシャルワーカーが最初に訪問した前日までは生存していたことになる。

今月1日朝4時頃、ブロンソン君はまるで寝ている父親を起こすかのように「ダディ、ダディ」と何度も叫んでいたという。ソーシャルワーカーが最初に親子を訪ねたのはその翌日のことだった(画像は『Metro 2024年1月17日付「Boy, 2, starved to death curled up in Pudsey pyjamas next to dad who died of heart attack」(Picture: Facebook / Sarah Louise Piesse)』のスクリーンショット)

ケニスさんは無職で心臓病の持病があり、亡くなる数か月前には酷い黄疸が出ていたようで、ソーシャルワーカーは毎週、親子の家を訪ねていたという。そのため家族の友人は「ソーシャルサービスは彼の具合が悪いことを知っていたし、ブロンソンが一人きりになってしまう可能性があることも分かっていたはず」と語り、肩を落とした。

ケニスさんは無職で心臓病の持病があり、亡くなる数か月前には酷い黄疸が出ていたという。親子は2人暮らしで、ケニスさんの死後、ブロンソン君は飲食ができなくなり餓死していた(画像は『Metro 2024年1月17日付「Boy, 2, starved to death curled up in Pudsey pyjamas next to dad who died of heart attack」(Picture: Facebook / Sarah Louise Piesse)』のスクリーンショット)

なお飼い犬は痩せ細っていたものの生きており、ブロンソン君はケニスさんの足を抱きしめるようにして見つかったそうで、ケニスさんの元妻でブロンソン君の実母サラ・ピエッセさん(Sarah Piesse、43)はこのように述べた。

「息子の遺体は抱きしめると壊れてしまいそうで、触ることしかできなかった。もしソーシャルサービスがしっかり仕事をしていたら、息子はまだ生きていたでしょうね。」

ブロンソン君と、「もしソーシャルサービスがしっかり仕事をしていたら、息子はまだ生きていたでしょうね」と語るケニスさんの元妻でブロンソン君の実母サラ・ピエッセさん(画像は『Metro 2024年1月17日付「Boy, 2, starved to death curled up in Pudsey pyjamas next to dad who died of heart attack」(Picture: Facebook / Sarah Louise Piesse)』のスクリーンショット)

ちなみにこのニュースには、「ソーシャルワーカーや隣人が何らかの行動を起こしていたら、事故は防げたのでは?」「なんて悲劇」「心が痛む」「安らかに」といったコメントが多数寄せられている。リンカンシャー州議会によると、親子を担当していたソーシャルワーカーは現在、休みを取っているものの停職にはなっていないという。また今後は、独立警察審査庁が調査を継続するそうだ。

画像は『Metro 2024年1月17日付「Boy, 2, starved to death curled up in Pudsey pyjamas next to dad who died of heart attack」(Picture: Facebook / Sarah Louise Piesse)』『The Sun 2020年10月23日付「SURVIVORS Two children slept next to blackened corpses of their parents for 3 DAYS after they ‘died from poisoned pickles’」(Credit: VK.com)』『CTWant 2019年9月4日付「阿公載孫落溝離奇喪命 4歲女童伴屍哭到天亮」(圖/翻攝畫面)』『Daily Record 2017年6月7日付「Mute 4-year-old schoolboy slowly starved to death as he clung to his mum’s dead body in their flat」(Photo: ARCHANT/alwakeelr)』『The Daily Star 2022年2月20日付「Woman’s ‘skeleton’ found two years after neighbours noticed ‘horrific stench’ in flat」(Image: Google Maps)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

ロシアのある一軒家で2020年、若い夫婦が突然亡くなった。地元メディアによると、2人の死因は手作りのピクルスの可能性が高く、夫婦の5歳と1歳の子供は動かなくなった両親のそばで3日間も暮らしていた(画像は『The Sun 2020年10月23日付「SURVIVORS Two children slept next to blackened corpses of their parents for 3 DAYS after they ‘died from poisoned pickles’」(Credit: VK.com)』のスクリーンショット)

台湾の農業用水路で2019年9月、スクーターごと転落し死亡している男性が見つかった。そばには男性の4歳孫娘がいて、一晩中遺体に寄り添っていたそうだ(画像は『CTWant 2019年9月4日付「阿公載孫落溝離奇喪命 4歲女童伴屍哭到天亮」(圖/翻攝畫面)』のスクリーンショット)

英ロンドンのアパート一室で2016年10月、4歳男児が母親の死を誰にも知らせることができず、2週間以上も遺体に寄り添って餓死していた(画像は『Daily Record 2017年6月7日付「Mute 4-year-old schoolboy slowly starved to death as he clung to his mum’s dead body in their flat」(Photo: ARCHANT/alwakeelr)』のスクリーンショット)

2022年2月、英ロンドン南東部のアパートで61歳女性の白骨化した遺体が発見された。近隣住民は2年以上前から異臭を訴えていたものの、放置されていたという(画像は『The Daily Star 2022年2月20日付「Woman’s ‘skeleton’ found two years after neighbours noticed ‘horrific stench’ in flat」(Image: Google Maps)』のスクリーンショット)

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