エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ナイツ塙「売れっ子は賞レースで不利」を解説 『ジョンソン』レギュラーのモグライダーは『M-1』で悲願の優勝なるか

売れっ子となったやす子にはもうないのだ。迷彩服を着て髪を七三に分け、甲高い声で「はい~」と叫ぶ彼女を珍しがったりする視聴者はそう多くはないだろう。だがここで変なキャラを乗っけることなくネタで勝負し、堂々とやり切ったやす子。対戦結果は0対7でお笑いコンビ・スパイクの圧勝だったが、塙は「もっと(審査員の)票が割れても良かった」と述べ、2組にそこまでの差はなかったと見ている。

『THE W』ファーストステージで敗退したやす子だが、塙は「よく練られていて面白かった」と褒めていた(画像は『やす子 2023年12月9日付X「負けました~」』のスクリーンショット)

また、ぼる塾も同じで、塙は「田辺さんを初めて見た人は腹がちぎれるほど笑うはず」だが、もうその段階はとっくに過ぎていると話す。4人体制のネタをテレビで見せるのは初めてだったとはいえ、衝撃度はそれほどでもなく、台詞を分けると勢いがどうしても出ないことから、4人漫才の難しさばかりが目立ってしまったと塙は感じたようだ。

12月24日は、いよいよ今年のお笑い賞レースの大トリ『M-1グランプリ』決勝が開催される。初の決勝進出を決めたのは、令和ロマン、ダンビラムーチョ、くらげ、ヤーレンズ、マユリカと5組で、そこに真空ジェシカ(3回目)、さや香(3回目)、カベポスター(2回目)、モグライダー(2回目)、そして敗者復活戦を勝ち上がったコンビが加わり、計10組でチャンピオンの座を争う。この中で注目されるのは、2022年ブレイクタレント第1位に選ばれ、今年は『ジョンソン』(TBS系)ほかのレギュラー番組を持つモグライダーである。塙の「売れっ子は賞レースで不利」説を、彼らは打ち破ることができるだろうか。

画像2~3枚目は『やす子 2023年12月9日付X「負けました~」』『モグライダーともしげ 2023年12月8日付X「M-1グランプリ2023決勝にモグライダー行くことができました!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

モグライダーの2人。ともしげは「二年前に獲れなかったものを獲りにいきます!!!」と意気込む(画像は『モグライダーともしげ 2023年12月8日付X「M-1グランプリ2023決勝にモグライダー行くことができました!!!」』のスクリーンショット)

1 2