海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】「車で送る」と言われ監禁された23歳女性、殴られた顔を晒し「同じ過ちをしないで」と訴え(米)<動画あり>

「娘が病院から連絡をしてきたことで初めて事件を知った。当時のことを話すことは、とてもつらいようだ」と憤りを隠せない様子で語っていた。

4日間監禁され、ウィリアムに野球のバットや拳で体中を殴られたというクロエさんは以前とは全く別人のようで、「私と同じ間違いをしないで」と訴え、自分の顔を晒している(画像は『GoFundMe 2023年10月24日付「23 year old kidnapping victim」』のスクリーンショット)

なおウィリアムは、刑務所を出所して4か月後には3度目の誘拐事件を起こしていたそうで、ジェシーさんは「この男がまた同じ間違いを犯すことは間違いなく、これはとても受け入れられることではない。この男を二度と出所させるべきではない」と述べ、司法制度がしっかりと機能していないことを指摘した。

ウィリアムは過去に薬物の不法所持で矯正施設に入所したほか、3度の誘拐事件を起こして懲役刑を受けており、クロエさんは4人目の被害者となった(画像は『UNILAD 2023年10月24日付「Woman boldly speaks out after surviving ‘terrifying’ abduction」(Credit: Fox 8 News)』のスクリーンショット)

一方で、ウィリアムに2017年に誘拐された被害者マッケンジー・マスティンさん(Mackenzie Mastin)は「私も保護された際、クロエさんと同じように目の周りに大きな青あざができていた。あれは私の人生の中で最も恐ろしい経験の一つだった」と明かし、「ウィリアムが4度も同じ犯罪を繰り返すことができていることは信じられない」と続けた。

ちなみにウィリアムはマッケンジーさんを誘拐後、2年で刑務所を出所していたが、もし今回オハイオ州で有罪が決まれば、終身刑が言い渡されることも十分あり得るということだ。

この事件を受け、クロエさんは「監禁されている間は、何度も死ぬのではと思った。でも私に生きる力を与えてくれたのは4歳の息子だった」と明かし、「アメリカの全ての若い少女たちにこう伝えたい。『知らない人や、友達の友達に誘われて車に乗ることは安全ではない』ということをね」と述べた。

「何度もこのまま死ぬのではと思った。でも私に生きる力を与えてくれたのは4歳の息子だった」と明かしたクロエさん。「知らない人や、友達の友達の車に乗ることは安全ではない」と訴えた(画像は『UNILAD 2023年10月24日付「Woman boldly speaks out after surviving ‘terrifying’ abduction」(Credit: Fox 8 News)』のスクリーンショット)

そしてこのニュースには、「顔を出すなんて本当に勇気がある。心と身体の回復を祈っている」「知らない人の車に乗ってしまったという過ちを認め、自身の経験をこうしてシェアできる彼女は素晴らしいと思う」「知らない人の車に乗ってはいけないという教訓になった事件。彼女が保護されて良かった」「保護されて震えている彼女を見て、ハグしてあげたかった。かわいそうに」「これは怖い。もう二度とこのモンスターを出所させないで!」といったコメントが寄せられている。

画像は『UNILAD 2023年10月24日付「Woman boldly speaks out after surviving ‘terrifying’ abduction」(Credit: Fox 8 News)』『GoFundMe 2023年10月24日付「23 year old kidnapping victim」』『G1 2023年2月11日付「Mulher que ficou 20 anos em cárcere privado segue internada em desnutrição grave, no MA」(Foto: Divulgação)』『The Indian Express 2020年10月23日付「Woman locked inside toilet for over a year by husband rescued in Haryana」(Source: ANI)』『The Sun 2020年6月24日付「HOUSE OF HORRORS Russian mum ‘forced her daughter to live off CAT FOOD while caged at her home for 26 years’」(Credit: Central European News)』『Metro 2018年6月14日付「Woman ‘chained naked to bed for 20 years because she got a boyfriend’」(Picture: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

ブラジルで今年2月に保護された39歳の女性。実家の敷地内建物で鎖につながれ、母親に20年間監禁されていた(画像は『G1 2023年2月11日付「Mulher que ficou 20 anos em cárcere privado segue internada em desnutrição grave, no MA」(Foto: Divulgação)』のスクリーンショット)

インドで2020年10月に救助された女性。夫によって監禁され、1年半もの間、狭いトイレの中に閉じ込められていた(画像は『The Indian Express 2020年10月23日付「Woman locked inside toilet for over a year by husband rescued in Haryana」(Source: ANI)』のスクリーンショット)

ロシアで母親に26年間監禁された女性。「シャワーは10年以上浴びていない」と告白していた(画像は『The Sun 2020年6月24日付「HOUSE OF HORRORS Russian mum ‘forced her daughter to live off CAT FOOD while caged at her home for 26 years’」(Credit: Central European News)』のスクリーンショット)

2018年、アルゼンチンで父や兄に20年間監禁され虐待を受けてきた女性が保護される。女性は寝室のベッドに鎖で繋がれていたという(画像は『Metro 2018年6月14日付「Woman ‘chained naked to bed for 20 years because she got a boyfriend’」(Picture: CEN)』のスクリーンショット)

1 2