海外発!Breaking News

writer : flynn

【海外発!Breaking News】信号が動いていない交差点で、全身シルバーのパフォーマーが交通整理(南ア)<動画あり>

「自分がここで交通整理をすればいい」と思ったそうだ。彼は「ケンカや怒鳴り声も何もない。みんなが安全であること、それが私の一番の望みです」と述べている。

交通整理をするマシンガさん。2006年からパフォーマーとして生計を立てているそうだ(画像は『News24 2023年7月27日付「WATCH | When Joburg’s robots are out, these robots keep the traffic moving」(William Brederode)』のスクリーンショット)

また、もう一人のパフォーマーであるムポフさんは、「シルバーマン(Silver Man)」というFacebookページで日ごろの活動を紹介しているが、シルバーロボットに徹しているのか、多くを語ることはなかった。

3人がいつも同じ場所にいるわけではないため正確には分からないが、停電により信号が動いていない頻度が減っていると感じているそうだ。しかし通常の計画停電であれば2時間ほどで電気は復旧するが、中にはまったく機能しない信号機もある。今回の交差点も全く復旧せず、3人はほぼ丸一日かけて交通整理をすることになった。マラングさんは「交通量の多い交差点では安全とは言えないので、私たちの活動を好まない人もいます。それでも評価してくれる人もいるので、とてもうれしく思っています」と語り、「地域社会を助けたいんです」と本当に楽しんでいる様子だ。また運転手からチップなどを得る機会も多いそうで、それもパフォーマーとしての活動を続ける意欲につながっているようだ。

画像は『News24 2023年7月28日公開 YouTube「WATCH | When Johannesburg’s robots are out, these robots keep traffic flowing」』のサムネイル、『News24 2023年7月27日付「WATCH | When Joburg’s robots are out, these robots keep the traffic moving」(William Brederode)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

時には運転手からチップがもらえることも。マラングさんは「活動を評価してくれる人もいるので、とてもうれしく思う」と語っている(画像は『News24 2023年7月27日付「WATCH | When Joburg’s robots are out, these robots keep the traffic moving」(William Brederode)』のスクリーンショット)

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