米テキサス州で保護された孤児のフクロウが独り立ちし、森に放たれる直前の写真がInstagramに投稿されて話題となっている。フクロウはその日初めて、本来生息していたはずの美しい森を見たそうで、その表情に注目が集まった。動物専門ニュースサイト『The Dodo』などが伝えた。
テキサス州オースティンにある動物保護施設「オースティン・ワイルドライフ・レスキュー、以下AWR」のInstagramに14日、9羽のヒガシアメリカオオコノハズク(Eastern Screech Owl)が、同州エルジンの15エーカー(東京ドームの約1.3倍)の森に放たれる直前の写真を公開した。
その森はAWRが所有する土地の一部だそうで、カメラは9羽が入っていたキャリーケースの扉が開いた瞬間を激写。9羽とも目をまん丸にし、口をポカンと開け、驚いているような表情を浮かべている。
ヒガシアメリカオオコノハズクは感情表現が豊かなことで知られているそうだが、AWRのマネージャーであるキャサリン・マッティソンさん(Kathryn Mattison)は、「私は定期的にフクロウの世話をしていますが、あの9羽のユニークな興奮ぶりには目を見張ったものです」と明かし、