このほどアメリカで、人間の生活圏内に現れた野生のコヨーテが1歳の男児に襲いかかる事故が起きた。当時の様子は玄関の監視カメラが捉えており、映像が公開されると人々を恐怖に陥れたようだ。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
米アリゾナ州マリコパ郡スコッツデールで現地時間22日の午後5時半頃、地元に住むケリー・ピロッツィさん(Kelly Pirozzi)の1歳になる息子がコヨーテに襲われた。当時の様子はケリーさん宅の玄関先にある監視カメラが映像で記録していた。
映像には、自宅玄関に向かうケリーさんと男児が登場する。男児がケリーさんから遅れをとって少し離れた場所を歩いていると、庭の方からコヨーテが男児めがけて走ってきた。その時、男児の姿は映っていないものの、地面の影からコヨーテに腕を噛まれて襲われていることが分かる。
男児は地面に倒れ「ギャーッ!」と悲鳴をあげると、玄関ドアの近くにいたケリーさんが「なんてこと!」と声を荒らげて息子のそばに駆け寄り、