リロを保護した時の様子と飼い主からのメモをFacebookで公開した。
投稿によると、発見当時はとても怖がりで臆病だったリロだが、飼い主がリロの性格や好きなものについて詳しく教えてくれたおかげですぐに落ち着いたという。
そして飼い主からの情報を基にリロにぴったりな里親を探すことができたと明かしており、「今日、私たちはリロを里親のもとへ連れて行きます。新しい家族はリロを迎えることをとても楽しみにしています。私たちはリロを育ててくれたお母さんと新しく里親になってくれた2人のお母さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います」と綴られている。
リロと里親はすでに強い絆で結ばれているそうで、この投稿には世間からは次のような温かいコメントが多く寄せられた。
「飼い主がリロを手放したことに心が痛みましたが、ハッピーエンドで終わってよかったです。」
「リロの元飼い主は正しいことをしました。彼女がリロのことを愛していたのは間違いないでしょう。」
「飼い主さんがこの子をとても愛していたこと、この子を手放すことをとても悲しんでいたことが、メモから伝わってきます。リロが素敵な里親に出会えたことを知ってもらえたらと思います。」
「飼い主とリロにとってはとても悲しいことですがそれが幸せな結末であることを嬉しく思います。」
しかし一方では、「この子が無事でよかった。でももし見つかっていなかったら? 悪い人の手に渡ってしまったら? 愛するペットをケージに入れメモを添えて立ち去った飼い主の行動が正しいとは思えません」と飼い主を非難する声もあがった。
画像は『RSPCA Manchester & Salford Branch 2023年2月17日付Facebook「This is Lilo.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)