キャリーは全身黒の装いで登場した。
キャリーが纏っていたのは「ヴァレンティノ」のカスタムメイドによるロングドレスで、上半身は体にフィットしており、スカート部分は裾に向けて広がっている。肩には流れるようなケープを付け、黒のハイヒールを合わせていた。ふっくらした腹部の前で両手を合わせ、笑顔でポーズを取る姿も見られた。
キャリーは今月2日に英誌『Vanity Fair』が掲載したインタビューで、母親になり家庭を持つことでキャリアの選択がどのように影響したかについて次のように明かしていた。
「子供達が小さい時は、どこにでも持ち運びできるようなものよね。だけど私の子供達は少し大きくなった。だから私達に何ができて、何ができないのかがはっきりしてきたのよ。」
キャリーとマーカスの子供達は現在7歳と5歳になり、以前と比べて少々手がかからなくなったようだ。
またキャリーは、仕事の面について「以前に比べてかなりリラックスした感じよ。昔の決まり文句にある『演技は無償で行い、その他のことで報酬を貰うもの』という感じでね」と語っている。
そしてミュージシャンとして活躍する夫マーカスと共に、好きな仕事を楽しめることへの感謝を述べた。
「私はとても幸運よ。今のところ。私達2人とも、やらなければならないからではなく、やりたいから仕事をしている。それができるのは人生において、世の中においてもとても贅沢なことよ。」
画像2、3枚目は『American Film Institute 2023年1月13日付Instagram』『She Said 2022年11月7日付Instagram「The team behind the incredible story that fueled a movement assemble on the #AFIFEST Red Carpet.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)