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writer : ac

【海外発!Breaking News】動物園の猿、ネズミを叩きのめした後の行動が「あまりにも残酷」(中国)

近くの水場に移動するとネズミの尻尾を持ったまま水中に沈めるという信じられない行動に出た。

もう1匹の猿はそんな仲間を興味深そうに見ているが、自ら手を出すことはなく、残酷な猿の行動はますますエスカレート、ネズミを水の中に投げ入れたり沈めたりしてその反応を見ているようだ。

捕まえたネズミを水の中に沈める猿(画像は『The Daily Star 2023年1月5日付「Bloodthirsty monkeys bash rat against rocks for stealing food before trying to drown it」(Image: AsiaWire)』のスクリーンショット)

そしてしばらくすると、猿は動かなくなったネズミをコンクリートの上に寝かせ、その体を人差し指でためらいがちに突つき始めた。それはネズミがまだ生きているかどうかを確認しているようであり、それまでの荒々しさは見られない。

一方のネズミはというと、さすがに命の危険を感じていたのだろう。コンクリートの上で死んだふりをしていたようで、尻尾を掴んでいた猿の手が緩んだ隙にその場から逃げ出した。

動画を撮影していたドンさんは「以前にもあそこでネズミを見たけど、特に猿の邪魔をしていた様子はなかったわ。だからまさかネズミが猿に叩きのめされるとは思ってもみなかったの」と明かし、「きっと猿は、ネズミが餌を盗んだのが気に食わなかったのでしょうね」と溜息交じりに語った。

ちなみにこの動画には「『目には目を』とは言うものの、これはトラウマになる。ネズミは二度と餌を盗みに来ないかも」「あまりにも残酷」「猿は怖い」「あんなことをすればどうなってしまうのか、猿は分かってやっているよね」といったコメントが寄せられている。

なお昨年にはイギリスで、木柱のてっぺんに乗った猿が飛んできたカモメを鷲掴みにして執拗に襲う姿が捉えられ、「自然は残酷」「ストレスか?」「猿は人間に近いというけど、残酷さも同じなのだろうか」といった感想が届いていた。

画像は『The Daily Star 2023年1月5日付「Bloodthirsty monkeys bash rat against rocks for stealing food before trying to drown it」(Image: AsiaWire)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

あまりにも残酷な猿を見つめる仲間(画像は『The Daily Star 2023年1月5日付「Bloodthirsty monkeys bash rat against rocks for stealing food before trying to drown it」(Image: AsiaWire)』のスクリーンショット)

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