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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】池の鯉106匹をカワウソが食べつくす 被害総額100万円以上に「もう鯉は飼えない」(英)<動画あり>

最終的に5日間で106匹もの鯉が犠牲になってしまった。鯉は世界で最も高価な魚の一種であり、2018年には1匹140万ポンド(約2億3900万円)の値が付いたこともあった。キーランさんの被害は金額にして7000ポンド(約120万円)に上ると報道されている。

キーランさんは「今回の被害には非常に悩まされましたが、カワウソがやったことですので仕方ないです。カワウソは保護対象の種ですのでどこかへ移動させることができず、魚が喉を切り裂かれたり感染したりする姿を見るのは辛かったですね。カワウソは侵入経路を探し続ける賢い生き物なのです」ともどかしい胸中を語った。

市にも相談したキーランさんだったが「庭にカワウソが現れるなんてラッキーですね」と羨ましがられるだけだったそうで、「魚を飼っている人にとって、カワウソは“絶対的な殺戮マシーン”なのです。懐中電灯を持って追い払ったりもしましたが、ある晩は上手くいかずカワウソは私を見ても逃げずに狩りを続けたのです」と対策にも限界があったと話す。

金網をかいくぐるカワウソ(画像は『Metro 2022年10月31日付「Koi carp owner devastated after otter kills £7,000 worth of fish in garden pond」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)

飼っていた鯉のほとんどを失ってしまったキーランさんは「鯉を飼育するにはお金がかかるので、再び飼うことはできません。今回の件で酷く心が痛みましたが、カワウソがやったことは自然界の一部なのでカワウソを責めることはできません」と明かしており、現在は鯉の飼育に代わる新たな趣味を探しているという。

池にはカワウソの侵入を防ぐための金網を設置していた(画像は『Metro 2022年10月31日付「Koi carp owner devastated after otter kills £7,000 worth of fish in garden pond」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)

このニュースを見た人からは「カワウソは野生動物だから仕方ないけど残念だよ」「この男性は可哀そうだけど、運が悪かったんだ」「次は家の中で魚を飼うのがいいかもね」などキーランさんへの同情の声が届いている。

画像は『Metro 2022年10月31日付「Koi carp owner devastated after otter kills £7,000 worth of fish in garden pond」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

身の部分を食べられてしまった鯉(画像は『Metro 2022年10月31日付「Koi carp owner devastated after otter kills £7,000 worth of fish in garden pond」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)

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