腕全体が大きく腫れていたというケイリーさんは10月3日、3度目の通院でニセゴケグモ(false widow spider)による咬傷が残っていることが確認された。
「月曜日の診察でクモに噛まれた傷があることが分かったんです。ずっと心配でしたが、ようやく原因が明らかになりました。おそらく眠っている間に噛まれたのでしょう。私は窓を開けたまま寝ることはありませんが、昼間1~2時間ほど窓を開けて空気の入れ替えをしています。その隙にクモが侵入したんだと思います。」
そして翌4日の朝、あまりの痛みに耐えられなくなったケイリーさんは妹のナタリーさん(Natalie、24)に膿を絞り出してほしいと懇願したという。
「膿が皮膚の表面に出てくるよう湯たんぽを当てて寝たんです。そして朝起きたらもう1人の妹のミア(Mia)が腕の具合を聞いてきました。私はただ腕を触って見せただけなのに、どんどん膿が出てきたので全部出してしまおうと思い、ナタリーに絞り出すようお願いしたのです。すごく大きく腫れていたので30分くらいはどろどろした膿が出続けました。最初はズキズキと痛みましたがすべて出し切ると痛みが和らぎました。」
それ以来、毒グモに噛まれることを恐れ毎日パーカーを着て布団にくるまりながら寝ているというケイリーさん。
そんな彼女は「あれから1週間以上たった今でも腕にしこりが残っています。仕事ではドレスを着るので腕に大きなしこりがあるのが本当に嫌です。毒グモはまだ見つかっていないので、羽毛布団にくるまって寝ています。今までそんな心配はしたことなかったのに…」と話している。
画像は『The Mirror 2022年10月7日付「Woman left with ‘golf ball-sized lump’ after being bitten by false widow spider in sleep」(Image: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)