先月30日、イギリス在住のある女性が就寝中に毒グモに腕を噛まれた。女性の左腕は赤く腫れ上がりゴルフボールほどの大きさのしこりができたという。その後も症状は悪化し、耐え難い痛みを伴うようになったが、傷口に溜まった膿を家族に絞り出してもらったことで快方に向かった。しかし現在もしこりは残ったままで、毒グモと再び遭遇することを恐れている女性は毎日パーカーを着て布団にくるまりながら寝るようになったと明かしている。『The Mirror』などが伝えた。
英ドーセット州プールで暮らすケイリー・ワードさん(Kayleigh Ward、27)は自宅で就寝中、毒グモに腕を噛まれた。
9月30日、起床時に腕に違和感を覚えたという彼女は、左腕が赤く腫れ上がりゴルフボールほどの大きさのしこりがあることに気がついたという。
その後も症状は悪化する一方のようで、ケイリーさんは当時の様子をこのように振り返っている。
「10月1日土曜日、私はしこりの大きさに変化がないか確認するため、腫れ上がった部分を囲むようにペンで印をつけてから仕事に向かいました。そして仕事中にしこりが3倍ほどの大きさに膨れ上がっていることに気がついて…。私は何かに感染したか噛まれたことによるアレルギーだと思い、病院の救急外来に駆け込んだのです。そして血液検査を受けたのち抗生物質が投与され、しこりがさらに大きくなるようならまた来るようにと言われました。病院には7時間ほどいて、すでに朝の5時半だったので医師の診察は受けずに帰りましたが、スタッフはその日(10月2日)の診察時間内に予約を入れてくれました。」
その後も3センチほど赤みが広がり、