イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-luana

【イタすぎるセレブ達】エリザベス女王、休暇中はオーラを消して別人に 「私が女王だなんて!」一般人を騙す抜群のユーモア

ケーキを買うために村の商店に向かって歩いたという。

その時、ある老婦人がエリザベス女王に「あら、まるで女王そっくりね」と声をかけたそうだ。すると女王は「私が女王だなんて、なんと心強いことでしょう」と答えたという。

控え目な装いのエリザベス女王(画像は『The Royal Family 2021年10月1日付Instagram「Today The Queen and The Duke of Rothesay welcomed local schoolchildren onto the Balmoral Estate to mark the start of the @QueensGreenCanopy tree planting season in the UK.」』のスクリーンショット)

信じられないような話だが、一般市民が対面したのに女王と認識できなかったことはこれが初めてではない。ある年、女王がスコットランドのバルモラル城の近くを散歩していた時、アメリカ人観光客のグループから「女王に会ったことはある?」と尋ねられたそうだ。女王はそばにいた王室警備官リチャード・グリフィン氏(Richard Griffin)を指差して、「私は会ったことはありませんが、この警官は会いましたよ」とユーモア溢れる対応をしている

また1991年にロイヤル・ウィンザー・ホース・ショーの会場で、警備員から「申し訳ありませんが、ステッカーがないと入れません」と言われた女王はこのように答えたそうだ。

「あなたが確認すれば、私は入ることができると思いますよ。」

警備員はのちに、女王を「道に迷った愛らしいお年寄りだと思った」と明かしていた。

今年即位70周年を迎えたエリザベス女王。ユーモアセンスにあふれ、好奇心や遊び心などを持ち続けることも、長きにわたって国民から愛され続ける所以なのだろう。

画像は『The Royal Family 2021年5月21日付Instagram「Swipe through for some of this week’s highlights」、2021年10月1日付Instagram「Today The Queen and The Duke of Rothesay welcomed local schoolchildren onto the Balmoral Estate to mark the start of the @QueensGreenCanopy tree planting season in the UK.」、2020年2月5日付Instagram「‘Keeping Norfolk’s feet dry’ is how staff at Wolferton’s Pumping Station describe their work.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)

この姿ではエリザベス女王と誰も気付かない?(画像は『The Royal Family 2020年2月5日付Instagram「‘Keeping Norfolk’s feet dry’ is how staff at Wolferton’s Pumping Station describe their work.」』のスクリーンショット)

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