再三のオファーをその都度断っているという。
竹山が「『泥舟でしょ』って言ってるんですけど。だから社長にはならないです」と再度社長に就く意思はないと断言すると、シュウペイが「僕がサンミュージックの社長になります」と宣言。これに竹山も「それがいい、なってくれ」と後押ししたが、シュウペイは自身が社長なら「自由な豊かな会社」になると想像、さらに「小島よしおさんをめちゃめちゃ推しますね」と社長としての計画を明かすと、竹山が「そのときは僕は独立すると思ってください」と突き放し、笑いが起こった。
サンミュージック所属のイメージがある竹山だが、実は「今サンミュージックという会社に20年ぐらい落ち着きましたけど、それまでいろんな会社を渡り歩いたので、職種は一緒ですけど転職というか、結構やってきたつもりです」という。2016年に同事務所の看板タレントのベッキーが休業することになったときには同事務所が立ち行かなくなるのでは―という噂が流れ、当時竹山が登場したイベントでもこの話が持ち出された。「サンミュージックは俺が背負って立つ」と竹山が言ったという噂は自ら完全否定したが、「本当にカンニング竹山とメイプル超合金で頑張っていきます。メイプル超合金っていうでっかいタマがいますから、メイプル超合金がベッキーを抜くんじゃないか?」と発言していることからも、世間も自身も竹山が同事務所の屋台骨であるとの認識だったのだろう。
そんな竹山に森田健作が社長就任を勧めるのも納得できるが、この発表会でも急遽松陰寺のピンチヒッターとして登場し、シュウペイポーズも披露して、代わりに謝罪もした竹山。発表会の終わりに「ワケの分からないうちに『来てくれ』と言われて来たんですけど、素敵な時間を過ごさせていただきました」とコメントした竹山に、シュウペイも「竹山さんにいろいろポーズもやってもらったり、お力を貸していただいて、素晴らしい先輩に巡り合ってよかったです」と述べた。この様子では森田からまたオファーが来るのではないだろうか。
発表会には8月1日に放送を開始するCMに出演した女優・穂志もえかも登壇した。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)