タレントのベッキーが5月27日、『H.I.S. SUPER SUMMER SALEバリ島PRイベント』に登場した。先日、初めてインドネシア・バリ島を訪れたベッキーは「バリ島でリフレッシュしました!」と明るく報告。この日ベッキー会いたさにやってきたファンらに、元気な笑顔を振りまいた。イベント後、テックインサイトの取材にベッキーが現在の胸中について語ってくれた。
女性ファッション誌『sweet』(宝島社)とコラボレーションし、H.I.S.が監修したムック本『sweet特別編集sweet BALI』で実際にバリ島を訪れ、その魅力を伝えているベッキー。イベントでは、バリの音楽の生演奏に合わせて、伝統舞踊であるレゴンダンスが披露され、このために来日したダンサーがベッキーとの再会を喜ぶ場面も見られた。イベント後にテックインサイトがベッキーに話を聞いた。
―今日のイベントはいかがでしたか?
ベッキー:本のイベントで現地からダンサーさんが来てくださったり、音楽を聞きながらというのはなかなかないですし、本格的で、見る側としても出る側としても楽しかったですね。
―ベッキーさんに会うためにたくさんのファンの方が暑い中、待っていましたね。
ベッキー:嬉しかったです。「朝から並んでいます」というメッセージも届いていて、関西から来ていただいた方もいらして、ただただ有難かったです。
■前世は「南国のお姫様」
―今回バリ島を初めて訪れたそうですが、「リフレッシュした」とステージで話していましたね。
ベッキー:きれいな景色を見て、鳥の声を聞いているだけでリフレッシュですね。撮影で十分に楽しんだので最高の3泊でした。あとは街を歩いても私のことを知っている人の数が違いますし、心が楽でしたね。
―ベッキーさんには南国が似合いますね。
ベッキー:本当ですか? でも、そうなのかもしれない。以前『オーラの泉』に出たときに「前世は南国のお姫様」と言われました。しかもバリやインドネシアあたりの島のお姫様と言われたことがありました。今回は里帰りですね(笑)。また行きたいです。
■友人との時間に癒されます
―本に「癒しのバリ」と書かれていますが、日頃、ベッキーさんが癒されるのはどのようなときですか?
ベッキー:心が楽になるのは、本当に仲良しの人たちとご飯に行くとき。それだけでも幸せですね。あと友達の子どもたちが今1歳から3歳で、テレビ電話で話すと楽しいんですよ。
■友人には寄り添って癒してあげたい
―では、逆に友達が元気ないときは何をしますか?
ベッキー:飛んでいきます。とにかく寄り添いますね。でも押し付けたくはないので、いろいろなプランを書いて「したいことを言って。私なんでもやるから」って伝えます。たとえば、友達が泣いてて夜中の3時に「海が見たい」って言ったので連れて行ったり、失恋して辛い友達の家に1か月ぐらい泊まったこともありましたね。
■自分のお願いを伝えられるように変化
―ご自分をメンテナンスすることにおいて、お仕事をお休みする前と後で変わったことはありますか?
ベッキー:お願いごとはわりと言えるようになりましたね。「こうして欲しい」とか「今こういう気持ちだからこういうことしたいんだ」とか。前よりは言えるようになりました。溜め込んじゃう癖があるので、「これを言うと迷惑をかけちゃうかな」と考えすぎな部分があって、「それはやめていいんだよ」って言われましたね。たとえば友達とご飯を食べるときに心の中では「中華食べたいな」と思っていても「決めていいよ」って言っちゃうタイプだったので(笑)。友達に気付かれて「思ったこと言っていいんだよ」「思ったよりベッキーは我慢してるんだからね」って言われました。
■自身の中での大きな変化
―なるほど。外見では髪が短くなりましたが、他にもお仕事を再開して変わったことはありますか?
ベッキー:ファッションのお仕事がありがたいことに増えてきて、今まではずっと決まったメイクしかしていなかったんですが、今は新しい(メイクとの)出会いも楽しんでいて、現場に行って「お任せします」と言うことが増えました。それは私の中で大きな変化です。今日のメイクもバリ島での撮影のときに初めてお願いしたメイクさんで、今日が2回目です。華やかな衣装に負けないリップの色をチョイスしてくれました。