故エディンバラ公フィリップ王配が逝去して1年、エリザベス女王(95)が貴重な写真の数々を公開した。懐かしい瞬間を集めたビデオモンタージュを見た王室ファンからは、「女王はさぞかし寂しいだろう」と夫を亡くした女王を気遣うコメントが多数寄せられている。
エリザベス女王の夫エディンバラ公フィリップ王配は昨年4月9日、老衰のために99歳でウィンザー城で静かに息を引き取った。
1947年のロイヤルウエディング以来、女王と73年以上の結婚生活を送った王配は英国史上最長の君主の配偶者となった。
王配の逝去から1年目を迎えた現地時間9日、エリザベス女王がバッキンガム宮殿の公式SNS「The Royal Family」を通して貴重な写真を集めたビデオモンタージュを公開した。
映像では若い頃の王配の姿や公務を行う様子、女王とのロイヤルウエディングや家族とのプライベートショットなど思い出深い瞬間が捉えられている。
投稿には「エディンバラ公爵殿下の一周忌に寄せて」と記された後、英国の桂冠詩人サイモン・アーミテージ(Simon Armitage)による感動的な詩が添えられた。
『The Patriarchs – An Elegy(家父長たち-エレジー)』と題された詩は、