ウィリアム王子とキャサリン妃が、ロンドンのウェストミンスター寺院で開催した「コモンウェルスデー記念式典」に出席した。妃はブルーのコートドレスと帽子に、故ダイアナ妃から受け継いだサファイアのジュエリーセットを着用。全身ブルーの装いで、ウクライナへの支援の気持ちを表した。
現地時間14日、ロンドンのウェストミンスター寺院で英連邦加盟国の記念日を祝う「コモンウェルスデー記念式典」が行われた。2021年の式典はパンデミックのために中止され、代わりに小規模なイベントが行われた。
同式典は王室高位メンバーが出席するフォマールイベントだが、今年はエリザベス女王が出席を断念したため、チャールズ皇太子とカミラ夫人夫妻、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻が女王の代理を務めた。
ウェストミンスター寺院は、ウィリアム王子とキャサリン妃が2011年4月にロイヤルウエディングを執り行った、2人にとって思い出深い場所でもある。
この日キャサリン妃はブルーのコートドレスと帽子を着用、ウィリアム王子はネイビーブルーのスーツに、淡いブルーのネクタイを合わせていた。ブルーはウクライナの国旗の色のひとつであることから、2人は同国への支援の気持ちを表したとみられる。
妃が纏っていたのは「キャサリン・ウォーカー」のオーダーメイドによるコートドレスだ。ひざ下まであるロング丈で、高級感のあるベルベットの襟が特徴的だ。シャープな肩のラインと大きなポケットのフラップで、