エリザベス女王(95)は体調が優れず、半年前から愛犬達を散歩に連れ出すこともできなくなっているという。女王は現地時間14日にウェストミンスター寺院で開催する「コモンウェルスデー記念式典」への出席を断念すると発表したばかりだ。
バッキンガム宮殿は現地時間11日に声明を発表し、14日にロンドンのウェストミンスター寺院で開催する「コモンウェルスデー記念式典」にエリザベス女王が出席せず、チャールズ皇太子が代理を務めると伝えた。
欠席の理由については明らかにしておらず、女王が王室と取り決めを話し合った結果だと説明していた。英連邦加盟国の記念日を祝う同式典は毎年王室高位メンバーが出席するフォーマルイベントで、当日は皇太子のほか、カミラ夫人やウィリアム王子・キャサリン妃夫妻らが出席する予定だ。
英メディア『The Sun』の王室情報筋によると、現在ウィンザー城で暮らす女王がロンドンに移動した後、イベント会場に1時間も滞在した時の健康状態を懸念したという。
また女王は加齢により心身が虚弱化する「フレイル」状態が進んでおり、半年前から愛犬のコーギー達を散歩に連れ出すこともできなくなっていると伝えた。
女王は昨年10月に検査のため一晩入院した後、